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広報の大塚です。

6月22日の朝日新聞の夕刊に、3月に実施した舞台「エール!」の公演と、クラウドファンディングの件を掲載していただきました。

 

NPO法人が舞台を製作するということは非常に珍しいことだと思います。

エンターテインメント業界に携わるメンバーが多く在籍しているということが、今回の「エール!」舞台製作に繋がっています。

地震や津波、台風や大雨での被害に対して災害ボランティア活動を行ってきましたが、被災地を舞台にした「エール!」を製作中に、新型コロナウイルスによる「コロナ禍」という、おそらく誰も想像していなかったことが発生しました。

週末には九州南部に大雨による多大な被害が出ました。コロナ禍における災害です。

そんな新たな時代に向けて、新たな災害サポートを継続していくための、クラウドファンディングを実施しています。

そんな中、われわれの活動のことを記事に取り上げていただいてとても嬉しく思っています。

リンク先をちらりと覗いていただけたら嬉しいです。

リンク先は→コチラ

 

チーム・ユニコン「エール!」のクラウドファンディングについては→コチラ

 

NPO法人チーム・ユニコン広報の大塚です。

久しくブログの更新を行わず、大変申し訳ありませんでした。
現在、地球全体がかつてないような危機に直面していると思われる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。

前回のブログでは、ユニコンのプロデュース公演「エール!」が無事終演したことに対するご挨拶でした。
その後、状況は刻一刻と変化し、2020年3月の状況は、まだコロナ禍の入口にいたのだということを実感しています。

チーム・ユニコンのトピックにも記載がありますが、今一度このブログでも皆様にお知らせしたいことがございます。

2020年3月、NPO法人チーム・ユニコンは、災害ボランティア活動への理解を深めることも目的とし、被災地の避難所を舞台とした演劇作品「エール!」をプロデュースしました。
折しもコロナ禍が重なり、一時は上演をも危ぶまれましたが、多くの皆さまのご協力とご理解をいただき、万全のコロナ対策をもって、エンターテインメントの灯をともしつづけるために、上演を敢行いたしました。
しかし、従来のキャパシティの半分の客席での上演等、興行的には大変厳しい結果となりました。
今回、エンターテインメントに携わるメンバーの多いユニコンの強みを活かし、プロの手による「エール!」の舞台映像を作成いたしました。
そして、コロナ禍での上演を続ける舞台公演の中で最も徹底したコロナ対策との評判もいただいたユニコンのコロナ対応の伝授、そして関連メンバーを伴っての上映会の実施も含めたクラウドファンディングメニューを用意させたいただきました。
「エール!」をご覧になってくださった皆さま、残念ながら様々な理由でご覧いただけなかった皆さま、遠隔地にお住いの皆さま、エンターテインメントにおけるコロナ対策にご興味のある皆さま、是非一度われわれの活動とクラウドファンディングの詳細をご覧頂けましたら幸いです。

「新たな日常」に「エール!」を送りたい!みんなで力を合わせて、再び芸術の灯をともそう!(NPO法人チーム・ユニコン クラウドファンディング)
https://camp-fire.jp/projects/281020/preview?token=3dfdmllb

皆さまに少しでもご協力いただけましたら幸いでございます。
ユニコンの今後の活動継続のために、何とぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人チーム・ユニコン
広報 大塚秀記

チーム・ユニコンプロデュース「エール!」。
3/22()まで連日公演中です。
新生コロナウィルスに対するイベントの自粛要請の中、公演を行うのか否かについては話し合いを繰り返しました。そして、コロナウィルス対策の実施が可能となり、予定通り公演を行うことを決めました。
「エール!」は、実に多くの方々の「エール」をいただき、公演が実現しました。本当に本当に感謝しております。ご来場いただいたお客様方からも多くのエールをいただいております。

一寸先が分からない時代に、この作品が一筋の希望としてお客様の心に残れば幸いに思います。劇場入り口では、検温、問診、ポピドンヨード消毒液による手洗い実施、加湿器設置、お客様・スタッフ全員のマスク着用、客席の1席間隔空けなど、万全のコロナ対策を実施し、中野テアトルBONBONで、われわれは皆さまを最後までお待ちしております。

 
チーム・ユニコン初プロデュース作品
「エール!」
3/11(
)22()
中野テアトルBONBON
料金 5000(ご予約・当日共
)
前日までのご予約でパンフレット(1000)を無料進呈!
※受付開始は開演の1時間前、開場は45分前です。
※コロナウィルス対策として、検温、問診、ポピドンヨード消毒液による手洗い実施、加湿器設置、客席1席間隔での設置を実施しています。
作・演出 きたむらけんじ
出演:近江谷太朗・今拓哉・樋渡真司・竹内都子・岩橋道子(ラッパ屋)・木村玲衣(演劇集団キャラメルボックス)・関根翔太(演劇集団キャラメルボックス)・藤井びん
劇場前に設置している手洗い消毒場

Covid19の感染拡大防止のためということで、各地で次々とイベントが中止、延期、規模縮小となっています。

劇団チーム・ユニコンの旗揚げプロデュース公演はまさに3月11日から22日に予定されており、その渦中にあります。

その稽古場にFM世田谷さんが取材に来てくれました。

本日3月4日よる10時からの『劇ナビ!!』

パーソナリティ植本純米さんと主演の近江谷太朗さんが『エール!』について、
ウィットに富んだそれでいて熱いトークを繰り広げました。

 

僕もちょこっとお話に加えて頂きました。

是非『劇ナビ!!』を聞いて、
そして『エール!』を観に来て欲しいと思います。

『劇ナビ!!』 3/4(水) 22:00  83.4MHz

ネットでもタイムシフトで聞けます➢コチラ

 

舞台『エール!』 チケットの予約・購入は➢コチラから。
前売り予約、ご購入の方には豪華パンフレットがもれなく付いて来ます!

 

広報の大塚です。

前回の三城理事長の投稿と前後いたしますが、顔合わせに続いての立ち稽古初日の稽古場へお邪魔したときのレポートをアップいたします。

この日は早い時間からの稽古だったのですが、私は都合で午後になってから稽古場へ合流いたしました。
前半のシーンの立ち稽古を見学させていただきました。
近江谷さん、樋渡さん、藤井さん、竹内さん、今さん、岩橋さん、木村さん、関根さん、8人の登場人物の初登場シーンをはじめ、和やかな雰囲気の中、稽古は進められていました。
いや本当に皆さん百戦錬磨の役者さんたちです。本当に安心して物語世界へ連れて行ってくださいます。息をのんで稽古を見守りました。

休憩時間には、俳優の岩橋さんや演出のきたむらさんにお声かけさせてもらい、物語や設定に関するお話を一緒にさせていただきました。
僕が滞在したのは短い時間でしたが、シーンの続きが楽しみで仕方ありません。

この日はバレンタインの翌日ということで、出演の竹内都子さんからチョコレートの差し入れもいただきました。

写真は演出のきらむらさんです。
写真からも伝わるかと思いますが、とても穏やかで優しい方です。

きたむらさんが作り出す作品世界に惚れ込んだユニコンが初プロデュースをした今回の「エール!」。
被災地の避難所となった学校を舞台に、一つの場所で生活をすることとなった様々な立場、様々な年代の人々織りなす人間模様を、是非とも多くのお客様にご覧いただきたいと思っております。
好きなお席がお選びできて、豪華パンフレットが無料になる前売りでのご購入をお勧めいたします。

3月11日(水)~22日(日)、中野テアトルBONBONにて公演の舞台「エール!」。
公演の詳細とチケットご購入についてはコチラの特設サイトをご覧ください→「エール!」特設サイト


作・演出のきらむらけんじさん

昨日は稽古3日目、初演のメンバーが8名中6名いるので、カンパニーの空気感も出来ていて、とってもいい雰囲気で進んでいます。
今回の舞台から加わった岩橋道子さん、関根翔太くんもすっかり馴染んでいますが、二人が新たな目線を投げかけてくれるので、新しいケミストリーがそこに生まれています。初演時からのメンバーも前回公演をなぞるのでは無く、当時しっくり来ていなかった箇所に新たなプランを提案したりして、グッと作品が進化して来てます。
こんな早い段階からこんなにハイレベルな稽古が見られるのは本当に稀有な事だと思います。
さて、そんな新しい息吹を吹き込んでくれている関根翔太君、昨日が29歳の誕生日でした。
稽古場で皆んなでケーキを食べてお祝いをしました。翔太君も稽古後の夜中のバイト頑張れる!と満面の笑顔でした。

公演の詳細及びご予約はコチラからお願いいたします。→「エール!」特設サイトへ。

2月11日(祝)、チーム・ユニコン初プロデュース作品「エール!」。

この作品は、東京フェスティバルのきたむらけんじさんの作品を、俳優の近江谷太朗さんのプロデュースにより2017年に上演されました。

被災地の避難所を舞台としたこの作品に惚れ込んだチーム・ユニコンは、ぜひともこの作品をユニコンでプロデュースしたく、近江谷さんときらむらさんに直談判し、今回の上演が実現することになりました。

顔合わせのこの日を迎えるまでに、われわれは何度もお二人にお会いし、打ち合わせを重ねました。災害ボランティアのNPO法人が舞台をプロデュース。「どうして?」と、はてなマークが浮かぶ方も多いかと思います。

俳優でもある自分は、東日本大震災時、役者として被災地に何ができるか、ということを真剣に考えていました。その時に自分がとった方法は、チャリティイベントを開催し、義援金を募り、売り上げと共に被災地へ寄付をすることでした。被災した東北の児童劇団へも寄付を行いました。

今回、劇場は都内ですが、被災地の避難所の方々をテーマにした人間ドラマをプロデュースできるとのことで、自分のやりたかったことの一助となることができ、個人的ではありますが、うれしさを感じております。

この公演に関して、自分ができることで支えていけたらと考えております・

 

今回、すでにご予約は始まっており、今でしたらお好きなお席を自由にご指定できます。

前売りご購入のお客様にはパンフレットも進呈いたしますので、ぜひご予約をご利用ください。お待ちしております。

公演の詳細及びご予約はコチラからお願いいたします。→「エール!」特設サイトへ。

広報の大塚です。寒い日が続きますね。

この度の「エール!」の顔合わせでは、被災地でのお菓子も振舞われました。

長野、気仙沼、宮城の美味しいお菓子は皆さんにも好評でした。

当日はタイトなスケジュールではありましたが、今回の企画意図やユニオンの思いや目標を、メンバーの皆様方に分かっていただいたのではないかと思います。

以前から舞台観劇をしてきた身としては、普段舞台上で拝見してきた皆さんなので、初めて直接お話も伺えて、ワクワクが止まりませんでした。

ユニコンが全国各地の被災地を訪れて感じ行動してきたことを、今回の舞台作品を通して皆様にお届けできれば幸いです。

どうぞご期待ください。

無料で豪華パンフレットが付いてくる前売りチケットと公演の詳細はコチラから→「エール!」販売サイト

お菓子コーナーの様子です♪

2月11日(火・祝)、赤坂にて、一か月後の3月11日に中野テアトルBONBONで初日を迎える、チーム・ユニコンの初の舞台プロデュース作品「エール!」の顔合わせがありました。

作・演出のきたむらけんじさん、そして総勢8名の役者の皆さん、各スタッフの皆さんが勢揃いされました。

最初にチーム・ユニコンのご挨拶と自己紹介、そして俳優・スタッフの皆さんの自己紹介と進み、読み合わせ稽古が行なわれました。

俳優さん方のセリフを聞きながら、初演の光景が思い出されて胸が熱くなりました。
被災地の避難所を舞台にした人間ドラマであるこの作品に惚れ込んで、今回のプロデュース公演が実現しました。

本日からちょうど一か月後の3月11日に初日を迎える「エール!」、今後の稽古、そして本番がとても楽しみです。
前売り券を絶賛販売中です。前売りでご購入のお客様にはもれなくパンフレットを進呈いたします。お早目のご予約をお勧めいたします。
公演の詳細はこちら→劇団チーム・ユニコンプロデュース「エール!」

一人でも多くの方にこの公演を体験していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


読み合わせ稽古が始まります。


稽古後に全員で集合写真を撮りました。

広報大塚です。

チーム・ユニコンの演劇初プロデュース作品「エール!」の舞台は「学校」です。

震災や災害の避難所には多くの「学校」や「体育館」が使われています。
僕は震災の年の夏に、自分が参加している阿波踊りの連で、宮城県牡鹿郡女川町へ慰問に行きました。
避難所となっている学校に多くの被災者の方々がおられ、僕たちはグランドで阿波踊りを踊らせていただきました。
他にも芸人さん達が来られていたり、食事のテント等もあった記憶があります。

学校は高台にありましたが、漁港が近いこともあるのか蠅が大量発生していて、過酷な状況の一部が垣間見えました。
僕はトイレをお借りしたり食事の際に学校内に入らせていただきました。

9年前、多くの地域の多くの避難所で、被災者の方々が生活をされていました。
ユニオンで気仙沼で作業をした際にも、テントを張らせていただいた公園に隣接する建物が避難所として使用されていました。

地震と津波で被災された多くの方々の「生活」が、避難所となった「学校」や「体育館」などで営まれていました。

「エール!」はフィクションですが、あの時に存在し、そして自分も当事者としてあの場所にいたかもしれない、そして近い将来そこにいるかもしれない、そんな「学校」という名の避難所を舞台としたドラマです。

来週いよいよ顔合わせ、そして稽古が始まります。

稽古場の様子などもこの場を借りて皆さんにお知らせ出来ればと思っております。

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