全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

今後の被災地支援に関して、NPO等での支援については、事前に災害対応の「中間支援組織」の指針の確認が大切です。
今回は、それについての注意事項を記載いたします。

NPO 等の支援組織については、地域内の団体による活動が中心となることを想定されています。
被災した地域の災害支援ネットワーク/災害対応を行っている中間支援組織(以下、中間支援組織等)が発信する支援方針を事前に必ず確認する必要があります。

JVOADでは、中間支援組織等と発災前から連携を取り 支援方針などの情報共有ができる体制を整えていくとのことです。

※ガイドラインの「中間支援組織等」とは、災害時の支援調整機能を持つ組織を指します。

 

現地での活動に関しては、おおむね以下の対応を想定しているとのことです。

 

 

先遣・調査について

 

原則として、団体ごとに被害状況の確認などで被災地を回る活動は行わない。

遠隔で得られる情報は、できるだけ現地に行かず収集することを基本とし、行政からの情報や現地災害支援の中間支援組織等からの情報収集に努める。

(住家・施設等の被害状況、避難に関する情報、ライフラインの状況など)

被害状況によっては、現地から情報発信や支援要請が出せない場合も考えられるため、 その場合は少数の経験者を中心に、慎重に調査チームを派遣することがある。

※全国社会福祉協議会や災害ボランティア活動支援プロジェクト会議および JVOAD は、それぞれのネットワークを活かして、現地情報を集約し、支援関係者に情報提供することに努めるとのことです。

 

 

支援活動について

 

現地で必要とされる支援については、感染拡大につながらない対応をすることを前提に、 現地の団体による対応を基本とする。

 

支援を行う場合には、中間支援組織等に情報を確認するとともに、活動情報等の共有をお願いする。

(共有方法については、中間支援組織から連絡できるように体制を整備するとのこと)

 

現地から外部支援の要請があった場合に、そのスキル・ノウハウを持った団体が、感染拡大につながらないことを前提として現地入りすることを検討する。

(現地からの要請は、行政、災害ボランティアセンター、中間支援組織、住民組織等からが想定される)

※特に、避難所や要配慮者、被災家屋等への支援については、新型コロナウイルスの影響をうけ、より厳しい状況に陥ることも考えられます。

JVOAD 避難生活改善専門委員会、JVOAD技術系専門委員会などの作成した資料を活用し、事前からノウハウの普及を進めるとともに、発災時には現地団体への必要な情報共有や、アドバイスを行える体制を整えます。

また現地からの要請があった場合は、感染拡大につながらない対策を行うことを前提として現地にて活動を行う場合があります。

(専門委員会の作成した資料については、JVOADのHP から「専門委員会」のページをご参照ください)

 

JVOAD専門委員会コチラ

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルス感染者も再び増加傾向にあり、不安の中お過ごしの方も多いかと思います。

 

現在、チーム・ユニコン「エール!」のクラウドファンディングを実施しております。

これまでたくさんの皆さまにご協力いただいております。本当にありがとうございます。

 

ただ、まだ目標額には届いておりません。

クラウドファンディングは7月15日までの期間限定で行っております。

「エール!」のDVDとパンフレットとステッカーを合わせると、実質5000円以上の価値があります

2020年、誰も予想だにしていなかったコロナ禍が世界中を襲いました。

今世紀が「コロナ以前」と「コロナ後」に分かれる可能性も高いほどの衝撃がもたらされました。

そして、アイデアを結集して、コロナ対策を行い、われわれは「エール!」の上演を行いました。

是非とも、2020年の記憶を「エール!」の記憶を、皆さんのご家庭にも残していただけましたら幸いです。

皆さまのご協力を、何とぞよろしくお願いいたします。

『新たな日常』にエールを送りたい ! 皆で力を合わせ、 再び芸術の灯をともそう!

詳細は→コチラ

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

 

全国社会福祉協議会より以下の指針が示されています。

 

災害ボランティアセンターについては、

「広域に幅広くボランティアの参加を呼びかける災害ボランティア活動は行うべきではない」

とされています。

 

独自の判断で被災した地域に入ることは、感染の拡大にも繋がりかねません。

今後、一般のボランティアとして作業を希望される方は、被災地域の災害ボランティアセンターの情報を確認する必要があります。

 

災害ボランティアセンターの運営は、新型コロナウイルスが蔓延している状況においては、

 

被災地域にウイルスを持ち込む恐れ

被災地域からウイルスを持ち帰る恐れ

被災者やボランティア同士の接触により感染を広める恐れ

などがあります。

このため緊急事態宣言が発せられている期間はもとより、感染拡大の懸念がある程度なくなるまでの期間については、広域に幅広くボランティアの参加を呼びかける災害ボランティア活動は行うべきではないとのことです。

 

ボランティアによる被災者支援活動を行う場合には、募集範囲を顔の見える近隣住民を中心に、当該市町村域に制限することが適当である、と記載されています。

 

被災市区町村での対応が困難であり、近隣市町村域や県域にボランティア募集を拡大する場合は、被災地域の住民の意見をふまえるとともに、市区町村行政や専門的な知見を有する者の意見を聞いて判断することが求められます。

なお、被災地域の住民から寄せられる支援ニーズには、ボランティアが対応するものだけでなく、行政や福祉関係者、事業者などが対応する内容のものも含まれます。

社会福祉協議会としてそうしたニーズの仲介機能を果たす必要は不可欠である、とのことです。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

 

これまでの災害ボランテイアは、自治体にもよりますが、県外からも広くボランティアを募集し、問題解決にあたってきましたが、今後は新たな判断基準と対応が必要になってくると予想されます。

 

災害対応ガイドラインに、新型コロナウイルのス影響下におけるボランティア・NPO等の災害対応の3つの基本方針が提示されているので、ご紹介いたします。

 

① 被災した地域への支援は、地元の意向に配慮することを前提に対応を考える

 

② 支援は、被災した地域内での対応を中心に考え、 原則として外部からの人的支援は遠隔での対応が主体となる

 

③ 現地災害対策本部/行政等からの要請などがある場合、 現地での支援に必要なノウハウをもった支援者が被災地で活動を行うことがある

(災害の規模 等により、現地からの要請ができない状況に陥った場合や、 地域内の共助《助け合い》の能力を超えた場合においても、現地入りを行う 可能性がある)

 

「地域」の定義は、都道府県域との意味合いが強いですが、 状況により市町村域として捉えられる場合もあるとのことです。

 

今後大きな災害に見舞われたときに、近隣のボランティアだけでは間に合わない場合も想定されます。そんな折には、上記の3つを踏まえた上での判断が大切です。

現場の近くの方々で行うべきこと、そして遠方から支援をすべきこと、それぞれの立場で何が可能であるのかということを第一に考え行動に移すことが必要です。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

地震や津波、台風被害等における災害ボランティア時の支援状況は、新型コロナウイルスの影響によって、今後はこれまでとは大きく異なってくることが予想されます。

装備や保険、そしてボランティア活動への制約など、今後新たに気を付けなければならない主なポイントがまとめられていますので、以下にご紹介いたします。

 

今後のボランティアで新たに気を付けるべき7つのポイント

 

  • 被災地で支援をすることで感染の拡大につながる可能性がある

  • 支援者と被災者を守るため、感染防止のための新たな装備を検討する必要がある

  • マスク、消毒液などの入手が難しい状況下での支援を強いられる

  • ボランティア保険等についても、対象になるのか確認が必要になる

  • 多数による支援、三密(密閉、密集、密接)になる活動を避ける必要がある

  • 住民と接する活動は慎重に検討する必要がある

  • 被災地で活動をすることで、風評被害を受ける可能性がある

 

上記のうちのいくつかは、新型コロナウイルスの状況により解決可能になると思えるものも確認できますが、日常生活でこれまで実施してきたコロナ対策を基本に据え、被災地の現場での活動を行うことが必要となってきます。

2020年6月23日の現状では、災害ボランテイア活動が再開した主な市町村も、近隣在住のボランティアのみの募集となっています。

2020年6月19日に都道府県をまたぐ移動自粛要請が解除となりました。今後、都道府県をまたいでの災害ボランテイア活動が再開となったあかつきには、上記の基本7項目を遵守した上で、状況等に応じた作業となります。したがってそれ相応の具体的な準備が必要となってくると予想されます。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

コロナ禍、そしてコロナ後における災害対応は、これまでとは異なった新たな認識や意識が必要とされます。
これから何回かのブログで、新たな災害対応ガイドラインについて学んでいることを書かせていただこうと思っております。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が提示した新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるボランティア・NPO等の災害対応ガイドラインは、今後の災害ボランティアのあり方の指針となる可能性が高く、非常に参考になります。

当ブログでもその一部をご紹介させていただきます。

スフィア・プロジェクト

は、NGOのグループと赤十字・赤新月社運動によって人道援助の主要分野全般に関する最低基準である=

スフィア・ハンドブック

=を定める目的で1997年に開始されました。

このハンドブックの目的は、災害や紛争における人道援助の質、および被災者への人道援助システムの説明責任を向上させることだということです。

1998年に初版試行版が発行され、2011年には第3版が発行されています。

スフィア・ハンドブックにおいて、災害の影響を受けた人々は尊厳のある生活を営んだり支援を受けたりする権利があり、災害による苦痛を軽減するために実行可能なあらゆる手段が尽くされなくてはならない、と言った基本理念が提示されています。

そして、権利保護の原則として人々がニーズに応じた支援を誰もが差別なく受けられることや、支援者が人々を危険にされされないためにリスク軽減をさせるということも提示されています。

 

そんな中で、今回の新型コロナウイルスの影響下(感染が懸念される状況下)において自然災害が起きた場合は、これまでの災害支援で行われていた

 

 

・全国から

・迅速に

・短期集中

 

 

で現地に駆けつけるといった支援のあり方は見直されなければなりません。

多くのマンパワーを要する活動、サロン活動など被災者と会話しながら行われる活動など、これまで推奨されていた支援については、この新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からは慎重に対応すべき要素が多く、 それまでの支援の常識が当てはまらなくなっているのが現状です。

 

その状況下でわれわれが遵守すべきことは、

 

 

 

「支援者が感染を広げないこと」

「支援者の安全を確保すること」

 

 

 

被災者の命と暮らし、そして尊厳を守るため、必要な支援をどのような手段で行うかは大きな課題です。

感染拡大防止の観点を加味したルールを自発的に課し、支援者全体に対しても理解を求めつつ、 行政・社会福祉協議会・NPO等の多様な支援者間の連携(三者連携)を進めていくことで、難しい課題に対応していくことが必要なのです。

 

地域ごとに感染状況等は異なります。各地においての対策の検討を進めるうえでの参考にこのガイドラインがなって行くと想像しています。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

NPO法人チーム・ユニコン広報の大塚です。

久しくブログの更新を行わず、大変申し訳ありませんでした。
現在、地球全体がかつてないような危機に直面していると思われる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。

前回のブログでは、ユニコンのプロデュース公演「エール!」が無事終演したことに対するご挨拶でした。
その後、状況は刻一刻と変化し、2020年3月の状況は、まだコロナ禍の入口にいたのだということを実感しています。

チーム・ユニコンのトピックにも記載がありますが、今一度このブログでも皆様にお知らせしたいことがございます。

2020年3月、NPO法人チーム・ユニコンは、災害ボランティア活動への理解を深めることも目的とし、被災地の避難所を舞台とした演劇作品「エール!」をプロデュースしました。
折しもコロナ禍が重なり、一時は上演をも危ぶまれましたが、多くの皆さまのご協力とご理解をいただき、万全のコロナ対策をもって、エンターテインメントの灯をともしつづけるために、上演を敢行いたしました。
しかし、従来のキャパシティの半分の客席での上演等、興行的には大変厳しい結果となりました。
今回、エンターテインメントに携わるメンバーの多いユニコンの強みを活かし、プロの手による「エール!」の舞台映像を作成いたしました。
そして、コロナ禍での上演を続ける舞台公演の中で最も徹底したコロナ対策との評判もいただいたユニコンのコロナ対応の伝授、そして関連メンバーを伴っての上映会の実施も含めたクラウドファンディングメニューを用意させたいただきました。
「エール!」をご覧になってくださった皆さま、残念ながら様々な理由でご覧いただけなかった皆さま、遠隔地にお住いの皆さま、エンターテインメントにおけるコロナ対策にご興味のある皆さま、是非一度われわれの活動とクラウドファンディングの詳細をご覧頂けましたら幸いです。

「新たな日常」に「エール!」を送りたい!みんなで力を合わせて、再び芸術の灯をともそう!(NPO法人チーム・ユニコン クラウドファンディング)
https://camp-fire.jp/projects/281020/preview?token=3dfdmllb

皆さまに少しでもご協力いただけましたら幸いでございます。
ユニコンの今後の活動継続のために、何とぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人チーム・ユニコン
広報 大塚秀記

舞台「エール!」終演いたしました。

2020年3月11日から22日まで中野テアトルBONBONにて上演の舞台「エール!」、無事千秋楽を迎えることができました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛要請の続く中での公演決定でした。
出来得る限りの感染予防対策を施しての公演でしたが、そのような状況の中、677名もの多くのお客様にご来場いただきました。
あらためて御礼申し上げます。
そして、出演者の皆さま、スタッフの皆さま、お手伝いやご協力をいただいた皆様、関係者各位にも合わせて御礼申し上げます。

今回の公演を気にかけてくださった皆様、この様な状況ゆえ止む無くキャンセルいただいたお客様にも、無事千秋楽を迎えられたことを謹んでお伝えいたします。

本当にありがとうございました。

 

エンターテインメントの提供ということも、災害ボランティアの一環であるという考えを継続し、今後とも継続できる様、模索し続けて行きたいと考えております。

今後ともユニコンの活動にご理解と応援を賜りたく思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

前回の報告以降、川崎市を中心に活動している「チームたま」(https://www.facebook.com/TeamTama/)さんの活動に加わり、昨年の台風で床上・床下浸水の被害を受けたお宅での作業を行いました。

 

2/29: 川崎市中原区で床上浸水したお宅の清掃。雨戸やその戸袋、外壁にまだ浸水時の泥が残っており、湿気の多い時期になる前にそれらを除去。外観はかなりきれいになったので、これで安心して過ごせるはず。

 

3/8: 川崎市高津区で床下浸水したお宅の床下の清掃を実施。床下浸水だっため、断熱材等には水は届いていないものの、べた基礎にやや泥が残った状況。とはいえ、発災直後にご主人が床下を掃除されていたおかげで、床下の状況は非常に良好。ブラッシング後、掃除機をかけて残った泥を除去し、作業完了。床下の仕上げの達人がいたおかげで、仕上がりは非常に良好。個人的には、頭と肩が片方入れば、デブでも思ったより床下の狭いところに入っていけることがわかったのが良かったかも。お昼に頂いたカレーと、床下の仕上げ師が焼いてきてくれたシフォンケーキが美味しかった!

 

3/14-15: 高津区で床上80cmまで浸水したお宅での床下作業。べた基礎の上に、場所によっては1cm程度の厚さの泥が堆積。床下の面積が広かったことや、アクセスできる人が限られるエリア(大きな人は入れない)があったこともあり、2日間で作業が完了せず、継続案件へ。
床上浸水したこと、1階にもカビが発生していたことをうけて、現場調査時に浸水した床の保温材の裏側にカビが発生していたことを確認しており、保温材を剥がして裏側のカビの除去をすべきかという議論があったものの、家主さんの方針が決まらないこともあり、もう1日作業して泥の除去を完了し、家主さんの選択肢を広げる方向に。
ちなみに、14日は床下から出ると雪、15日は床下から出ると暖かな日射し、なかなかにコントラストの激しい2日間でした。それにしても、べた基礎の作業の粉塵の多さったら半端ない。今となっては貴重な防塵マスクが命綱です。。。。

新型コロナの影響で活動規模を大幅に縮小した上で、緊急度の高い案件から地道に対応していますが、未だ昨年の一連の台風で被害を受けたお宅からのニーズは芋づる式に増えていっている状況で、発災から時間が経っているとはいえ、引き続きの対応が必要です。

2020年3月19日の朝日新聞の夕刊に、「エール!」とチーム・ユニコンに関する記事が掲載されました。感染防止対策が評価されてうれしいです。

「エール!」は3/22(日)まで上演しています。
どうぞよろしくお願いいたします。