非常事態宣言も解除され、新たな日常への第一歩が踏み出されている今日この頃ですが、

皆さまに於かれましては、変わらずご健康でお過ごしのことと心よりお祈り申し上げております。

長かったのか、それとも短かったのか、あの公演からすでに２か月が経過したということは驚きですが、

その間に予定されていた舞台のほとんど全てが中止・延期になってしまったことは驚きを通り越し、
心痛の極みと言うよりほかありません。

また、非常事態が解除されたとて、舞台というものは準備に時間がかかるものです。

ここ数日の感染者数の情報を聞くにつけ、安心して準備に取り掛かるにはまだまだ心細いものがあります。

３月の公演時もそうでした。こうしておけば絶対大丈夫という確信と呼べるようなものはなく、不安な中、人事を尽くして天命を待つという覚悟で臨んでいました。

そして、観客の皆さんにご協力をいただき、無事に千秋楽を迎えることが出来ました。

その後ご来場いただいたみなさんに健康状況確認を行いましたが、クラスターを発生した形跡も見られず、

やっとホッと胸をなでおろすことが出来ました。

きっと、多くの演劇人、演劇ファンの人たちが同じような不安と、やりきれない気持ちを抱えていると思います。

そこで、舞台芸術の灯を消さないために、クラウドファンディングを始めることにしました！

是非、コチラよりプロジェクトをご覧下さい。

ご支援のリターンに３月の『エール！』のDVDなども用意しております。舞台芸術を継続していくために、是非、皆さんの温かいお力をお貸しください！

＊多くの方々にご支援いただき、７月15日を以てクラウドファンディングの募集は締め切りました。ご協力ありがとうございました！

支援者数：116名