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2月17日・18日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

2月17日は石川県七尾市石崎地区での活動でした。
80代の女性が一人暮らしされているお宅の周囲を囲むブロック塀や門柱が、地震の被害で倒れたり大きく傾いていたりしていました。
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断水が続く中、これらの前を通りながら生活されていたそうですが、今後強い余震が発生した場合に倒壊の危険があることから、それらの撤去作業を行いました。
まず、ハンマー等を用い、ブロック塀を分解していき、それらと家財とを軽トラ・ダンプに積み込み、集積場へ運搬しました。
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集積場は大混雑で、1度目の運搬では120分待ちの表示で実際には90分程度、2度目は90分待ちの表示で実際には60分程度、それぞれがれきを処理するのにかかりました。
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その後も1往復し、全て運搬しきれなかったものの、ブロック塀を大方撤去することができました。
このお宅1軒のブロック塀だけで、軽トラ5台・ダンプ1台分での運搬が必要となりましたが、それでも全ては運びきれず、また、周辺にもブロック塀が崩れたお宅がたくさんあり、重機等での対応を含めた活動がまだまだ必要な状況であることが感じられました。
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この日は、ベースに戻って反省会をして活動を終了しました。
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翌18日は、志賀町福間地区での活動でした。
この日は、3棟あるお宅の家財の災害廃棄物の仮集積場への運搬を行いました。
軽トラ1台では終わりそうになかったため、仮集積場へ一往復した後、災害ボランティアセンターにあったもう1台の軽トラも使用させていただき、お昼までにほぼ作業を完了することができました。
一方、家主さんからは、まだ屋内に廃棄したいものがあるとのことで(屋内から屋外への運び出しは、倒壊の危険が伴うためボランティアでは実施できないことになっていたため、運び出しは家主さん側での作業が必要)、継続案件となりました。
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ここでこの2日間の作業は終了し、東京に戻りました。

能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。

活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

2月12日に、第5回通常総会を開催しました。
新型コロナ感染症に関する制限が緩んだことに伴い久しぶりの実開催となり、2023年の活動報告、2024年の活動についての活発な議論を経て、無事全議題が承認されました。

今年は1月1日に令和6年能登半島地震が発生したことを受け、被災地での支援活動、およびリモートでできる支援としてのアシスト瓦作成会を実施しており、今後も能登半島地震の被災地への支援に関する活動を継続していきます。

現地での活動に参加された方からは、なかなか復旧へと進んでいかない歯痒さや、現地での活動における人手不足についての声が聞こえてきます。
チーム・ユニコンとしても、少しでも現地での力になれるよう、週末を中心とした能登半島へのボランティアツアーを継続いたします。
被災地で力になりたいと思っている方や、被災地での活動にご興味をお持ちの方は、「無理なく、自分にできる範囲で」活動にご参加いただければと思います。

また、現地での活動が難しい方がリモートでできる支援として、復旧が進んだ後に必要となるであろうアシスト瓦の作成会を開催しております。
現地での活動状況やニーズを見ながらの開催とはなりますが、なるべく頻度を上げて実施していきたいと思います。
ご興味がございましたら、こちらのページをご確認いただき、参加登録をしていただければと思います。

加えて、もし首都圏で大きな地震が起きた場合に備えた対策・体制作りや、被災地域振興のための広報事業も実施していきます。

活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきますので、チェックしていただければと思います。

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総会の様子

2月11日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この日は志賀町富来地区の60代の女性が一人暮らしをされているお宅での活動でした。
地震の影響により、家や納屋は傾いてしまっており、室内は壁のスレートが割れて散乱しており、サッシのガラスも割れたまま、大晦日に貼り替えたばかりの障子も壊れて破れてしまっていました。
一方、ペットの猫が5匹いるため、避難所へは行かず、40日間もこの環境で在宅避難を継続されているそうです。

活動は、まず、タンス、テレビなどの家電、崩れたスレート、ガラス片などを片付け、軽トラに積んでいきました。
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それらは軽トラで富来野球場にある災害廃棄物の集積場へ運搬しました。
前週は40分以上並んだ集積場も、今回は5分程度の待ち時間で済み、午前中に廃棄物の運搬を3往復実施することができました。
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その後、荒れたままだった仏間などをきれいにし、午前中で活動を終了しました。
途中、緊急地震速報が鳴り、畑に避難する場面もありましたが、揺れも小さく大きな被害はありませんでした。
一方、被災地ではこのようにいまだ余震が続いており、不安を抱えたままの生活となっていることが実感されました。

また、発災から40日が経っても、周辺ではいまだ崩れたままの家がそのままの状態となっていました。
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能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。

活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

2月10〜11日にも令和6年能登半島地震の被災地での活動を実施しています。
2月10日の活動について、参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この日は、現地で活動を継続しているパパラさんのチームに加わり、七尾市で活動を行いました。

まずは、石崎保育園を今後の宿泊ベースにすべく、石崎福祉会館から石崎保育園へ、トラックで2台の仮設トイレを運搬しました。
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その後は、石崎地区のお宅にて、玄関脇の片付けや、隣の路地を塞いでいる崩れたブロック塀の整理などを行いました。
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午後は、別のお宅のがれきの撤去を行いました。
がれきをバケツリレーの形で軽トラとダンプまで運びました。

ダンプに積んだがれきは、近くの集積場まで運搬しましたが、重機がないのでダンプは使えないということで、がれきを一つ一つ手で廃棄することになりました。
また、軽トラはがれきの運搬を2往復することができました。
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活動終了後、石崎小学校に戻ると炊き出しが実施されており、かき揚げ蕎麦をいただくことができました。
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能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。

活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

リモートでもできる被災地への支援の一つとして、復旧が進んだ際に被災地にて必要になるであろうアシスト瓦の作成会を実施しておりますが、2月11日に、東京都中野区にて第3回アシスト瓦作成会を開催しました。
今回は、初参加の3名の方を含めた6名の方にご参加いただき、アシスト瓦を38枚作成いたしました。
連休の中日だったにも関わらず、ご参加いただきありがとうございます。

令和6年能登半島地震の被災地に行けないまでも、自分にも被災地のために何かできないか、という想いから参加して頂けた方もいらっしゃいました。
アシスト瓦が必要とされるのはもう少し先のステージではありますが、その際にはそのような想いも現地に届けられたらと思います。
また、前回よりも参加人数が多かった一方で、作業はだいぶ効率化できたように思います。
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令和6年能登半島地震の被災地にて復旧が進んだ際に必要となる可能性に備え、今後は学生さんの長期のお休み時期にとらわれず、頻度を上げて作成会を開催していきたいと考えています。
開催が近くなりましたら改めてご連絡致しますが、本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡いただければ、今後の予定や活動の詳細についてお知らせできると思います。
また、作成会当日は出入り自由ですので、ご都合が良い時間に是非ご参加ください。

2月3〜4日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この2日間は志賀町での活動でした。
まずは志賀町の災害ボランティアセンターでのマッチング。
こちらはスムーズに終了し、早速現場へ。
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2月3日の午前中の活動は、鵜野屋地区の80代の女性と息子さんが2人で生活されているお宅で、地震で倒れた和ダンス、下駄箱、ずれたキッチンなどを元に戻し、屋根から落ちかかっていた鬼瓦を取り外し、濡れた畳やコンクリートのがれき、割れたガラスなどは軽トラで一時集積場まで運搬しました。
こちらのお宅ではまだ断水が続いており、雪を溶かして生活水としているそうです。
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周辺ではあちこちで土砂崩れが起きていました。
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軽トラ組は、富来の集積場までがれきを運搬しましたが、長蛇の列に並ぶことになり、がれきを捨てられるまで1時間程度かかりました。
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ボランティアセンターに戻ってお昼を食べた後は、荒谷地区に向かいました。
作業を行ったのは80代の女性が一人暮らしをされているお宅で、数日前に親戚や近所の方が家の中の危ないゴミや、倒れた石垣の石を空き地の一角に集めてくださっていたので、それらを軽トラに乗せて集積場まで運搬しました。
石垣があまりに立派なため、石が大きく、ハンマーで砕いて軽トラに乗せられる大きさにして軽トラに積んでいきますが、1回に積みきれる量ではなく、まずは積めるだけ積んで集積所へ。
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集積所では相変わらずの渋滞に並び、たどり着いた処分場の中でがれきを仕分けしながら受け取ってもらい、結局、この日は待ち時間30分を含めて1往復に1時間半〜2時間もかかってしまいました。
そのため、2度目に集積場に到着したのは15:20になってしまいましたが、すでにその日の受付が終了していたため、がれきを積んだままの軽トラでボランティアセンターに戻ることとなってしまいました。

翌2月4日は、前日がれきを積んだままだった軽トラで、新しくできた堀切地区の集積場に向かいました。
こちらも朝9時の時点で既に何台か待っていましたが、9時に受付をし、がれきを受け取ってもらい、ボランティアセンターに戻ってこの日の活動は終了、東京に戻りました。
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能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。
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活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

1月28日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この日は志賀町堀松地区の、80代の女性が一人暮らしされているお宅での活動でした。
地震で外壁が崩れていたため、まずそのがれきを拾い集め、軽トラに積み込みます。
仏壇の確認、修復も行いました。
また、参加メンバーの中に看護師のいたため、作業中、住民の女性のお話を丁寧に聞くことができ、心のケアにもご協力することができました。
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堀松地区でも、家屋等が大きな被害を受けていました。
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軽トラに積み込んだがれきは処分場まで運搬しましたが、処分場がかなり離れている上に、大混雑だったこともあり、がれきの運搬にはかなりの時間がかかったそうです。

がれきの運搬から戻り、この日の活動は終了。
災害ボランティアセンターにて活動報告を行い、翌週以降の活動について相談した後、東京に戻っています。
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能登半島地震の被災地での活動は今後も継続していきます。
活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

1月26日〜27日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地への活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この2日間での活動は、まず、一般社団法人 日本カーシェアリング協会さんの車1台を、千葉県茂原市から石川県七尾市まで運搬しました。
26日の夜9時に茂原市にて運搬する車をピックアップし、適宜ドライバーを交代しながら、伴走車とともに朝9時に七尾市に到着しました。
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一般社団法人 日本カーシェアリング協会さんは、自然災害の被災地などで乗用車を失った方々や、被災地の車不足で困っている方々のために、地域コミュニティで車をシェア(共同利用)する仕組みを提供する「コミュニティ・カーシェアリング」や、寄付で集めた車を活用して災害時に車で困らない仕組みを作る「モビリティ・レジディエンス」などの活動を実施されています。
能登半島地震では、帰省中に車を被災された方、震災直後の移動で車を破損された方、家の倒壊で車が押し潰された方、津波で車が流された方、二次避難先で車がない方など、移動に制限のある方が多くいらっしゃることから、そのような方々へ車をお届けしているそうです。

七尾市では、チーム・ユニコンの監事を務めてくださっている、sien sien westのパパラこと今井さんと合流。
sien sien westさんも、発災直後から七尾市を中心に能登半島での支援活動を継続されています。

合流後、まず、和倉温泉お祭り会館内のカーシェアリング協会の事務所に運搬した車を無事引き渡しました。
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その後、パパラさんのチームに加わり、活動を実施しました。
まずは、避難所となっている石崎小学校にて物資の整理を行いました。
地震直後は150名程度の方々が避難されていたそうです。伺った時点では、学校が始まったこともあり、10数名の方が生活されていました。
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石崎地区は、珠洲市ほどではないものの、あちこちの家屋が大きな被害を受けていました。
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次に、学校の近所のお宅の片付け作業を実施しました。
欄間、ガラス、食器類、骨董品など、割れ物が多くなかなか大変な作業でしたが、作業後はかなりきれいになりました。
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その後、サッシの隙間を塞ぐために、ブルーシートを貼る作業を実施しました。
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ボランティアセンターでの物資の運搬のお手伝いもしています。
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また、作業の合間には七尾市の災害ボランティアセンターを訪問し、これまでに作成した医療用ガウンをお渡ししています。

無事この日の活動も終了し、志賀町に宿泊しました。
翌日以降の活動については、改めて報告いたします。

能登半島地震の被災地での活動は今後も継続していきます。
活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

令和6年能登半島地震の被災地では懸命の復旧作業が行われていますが、チーム・ユニコンでは、リモートでもできる被災地への支援の一つとして、復旧が進んだ際に被災地にて必要になるであろうアシスト瓦のストックを今のうちから作っておくべく、1月21日に川崎市中原区にて第2回アシスト瓦作成会を開催しました。
今回は、初参加の1名の方を含めた4名の方にご参加いただき、アシスト瓦を22枚作成いたしました。

アシスト瓦の作成は2回目でしたが、予想よりも多くの枚数を作ることができました。
一方で、作業の流れでうまくいかないところも見つかり、最適化の余地があることもわかりました。
次回以降、改善をしていきたいと思います。
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令和6年能登半島地震の被災地にて復旧が進んだ際に必要となる可能性に備え、今後は学生さんの長期のお休み時期にとらわれず、頻度を上げて作成会を開催していきたいと考えています。
開催が近くなりましたら改めてご連絡致しますが、本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡いただければ、今後の予定や活動の詳細についてお知らせできると思います。
また、作成会当日は出入り自由ですので、ご都合が良い時間に是非ご参加ください。

1月11日分の、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市での、「災害ボランティア 愛・知・人」さんと連携して実施している支援活動についての現地から報告です。

この日の炊き出しは、クリームシチュー250人分を準備しました。
金沢で調達した食材も含めて、ジャガイモ、鶏肉、人参、エリンギ、ブロッコリー、タマネギを使いました。
ジャガイモは137個も使用しています。
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現地に入られている赤十字の医療チームやDPATの方々にも炊き出しを食べていただいたそうです。
DMATに続き、DPATの方々も現地では増えてきたとのことです。
※DPATとは、Disaster Psychiatric Assistance Teamの略で、自然災害や大規模な事故、犯罪事件などの集団被災後に被災地域に入り、精神科医療および精神保健活動の支援を行う専門的なチームです。被災地域では精神保険医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により新たな精神的問題が発生するなど、精神保険医療への需要が拡大するため、DPATがニーズの把握、他の保健医療体制との連携、関係機関とのマネージメント、精神医療の提供を行います。長期にわたる避難所生活では、非常に大きな役割を果たすチームです。
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夕方には、飯田小学校にケバブのキッチンカーがやってきて、炊き出しをしてくださったそうです。
川口からやってきたトルコ出身のクルド人の方々で、去年のトルコ地震でお世話になったお返しだそう。
巡り巡って届けられた善意が非常にありがたいです。
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その後、市役所から連絡が入り、急遽、能登半島の北端の折戸地区の避難所へ炊き出しを届けることになりました。
ここは先日まで孤立していた地域で、温かいものを殆ど食べられていなかったとのこと。
40名ほどの方々が避難されていましたが、無事シチューを届けることができました。
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その道中では、富山湾を挟んだ対岸の立山連邦がきれいに見えました。
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またこの日は、避難所の先生のご厚意で、閉店間際の自衛隊のお風呂に入ることができました。
湯船ではみなさん優しい顔になる一方で、会話は非常にリアルなもので、今後の先行きがいかに大変かが感じられたとのことです。
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翌日、チーム・ユニコンのメンバーは一旦能登を離れましたが、チーム・ユニコンでは引き続き能登半島地震の被災地への支援を継続していきます。
活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。