9月28-29日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
前日の9月27日は、以前報告しましたとおり、9月20日から発生した令和6年奥能登豪雨にて大きな被害を受けた石川県輪島市町野町へ、石川県七尾市から物資を運搬しました。詳細はこちらをご覧下さい。
翌9月28・29日は、石川県七尾市で活動を実施しました。
この期間はsien sien westさんと連携させて頂いて活動を実施しています。
9月28日は他の団体も入ってかなりの人数となり、4チームに分かれての作業となりました。
チーム・ユニコンも2チームに分かれて和倉地区と石崎町の被災した2件のお宅からの家財の搬出作業を実施し、その後、もう1チームに加わって石崎町の別のお宅での家財の搬出・災害ゴミの仕分け・リサイクルセンターへの搬出作業を実施しました。
3件目のお宅はもともと酒屋だったとのことで、かなりのボリュームでしたが、なんとかこの日で作業を完了することができました。
チーム・ユニコンが加わっていないもう1つのチームは、能登島にて、先日の豪雨で多くの稲が倒伏してしまった田んぼの稲刈りを実施したそうです。
稲が雨等で倒伏するとすぐに籾が発芽してしまうため、すぐに収穫しないといけないのですが、一方で倒伏している稲は機械での収穫が難しい場合があり、手で刈り取る必要があります。
田んぼもぬかるみになっていて、かなり大変な作業だったそうです。
9月29日は、2月に作業を行ったお宅の仮設住宅への引っ越しのお手伝いを行いました。
仮設住宅は、石崎町と七尾市街地の間の七尾湾に面したななかクリーンセンターの敷地内に建設されていたそうで、隣の集落等へのかなりの距離があるような場所だったそうです。
その後、sien sien westさんのベースに戻ると、飲料水などの物資が届いたので、倉庫に移動させています。
この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。
また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。