1月18〜19日に実施した石川県七尾市での活動と並行し、同じく1月18〜19日に開催されたearth garden “冬” 2025に出展されていた民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんのブース運営のお手伝いをしました。

今回の出展は、能登町の柳田植物公園に「能登ボランティアキャンプ」を開設されていた「NPO法人ボランティアインフォ」さんの呼びかけで、能登半島地震・奥能登豪雨関連では「NPO法人ボランティアインフォ」さん、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さん、輪島市町野町の方を中心に立ち上がり復興及び持続可能なまちづくりに関する活動を実施されている「町野復興プロジェクト実行委員会」さん、福島・能登等で継続的に活動されている「一般社団法人LOVE FOR NIPPON」さんがブースを出展されていました。

前日が阪神・淡路大震災から30年で関連する報道が多かったということもあったのかもしれませんが、非常に多くの方が「おらっちゃ七尾」さんのブースを訪れてくださり、七尾の現状についてお知らせする展示を真剣に見入ってくださっていました。
七尾の報道は非常に少ないが実際にはこんなにも被害を受けたお宅が多いこと、発災直後のまま1年以上時間が止まったままのような部屋が未だに多く残っていること、このような外観からは見えにくい被害が非常に多いことについて驚いている方も多く、七尾市の現状について知っていただき、現地への支援について興味を持って頂く良い機会になったのではないかと感じました。
併せて販売した、七尾市田鶴浜町の建具職人さんが復興のために作成されている組木のストラップや、おらっちゃ七尾さんで何度も活動されている「CDSTおれんじぴーす」さんが復旧活動初期に使用していて不要となったコンパネを磨いて作成したコースターについても、多くの方にお手に取って頂けたと思います。

また、現地に行きたいけど自分にできることがあるのか不安を感じられている方もいらっしゃり、被災地では小さくても誰もができることがあることをお伝えしたり、現地への足について不安のある方へはチーム・ユニコンもお手伝いできることをお伝えしました。
このような活動を通じ、少しでも現地に足を運んでくださる方が増えて欲しいと思います。
20250119_earth_garden10 20250119_earth_garden09 20250119_earth_garden05 20250119_earth_garden08 20250119_earth_garden06 20250119_earth_garden04 20250119_earth_garden11

展示に加えて、初日・2日目とも、現地で活動されている4団体の代表の方のトークショーがあり、「おらっちゃ七尾」さんを運営している「一般社団法人sien sien west」さんの代表であるパパラこと今井さんも登壇され、現地の状況についての熱く語られていました。
皆さんの言葉からは、復旧・復興までの道のりの長さや、能登を訪れて欲しいという想いが強く感じられました。
20250119_earth_garden01 20250119_earth_garden02 20250119_earth_garden07

チーム・ユニコンが参加している現地での活動からも、未だ復旧・復興への道のりは長く、引き続き息の長い支援が必要と感じております。
現地での活動に加え、現地の状況を広く伝え、災害ボランティア等を含めた現地への支援を呼びかける活動を引き続き実施していきたいと考えております。
イベント等への参加についてはできるだけ事前にお知らせしますので、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り頂ければと思います。

また、能登の被災地での今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

2025年のボランティア始めとなった、1月18〜19日に実施した令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
この期間は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

1月18日は、石崎町の公費解体を控えたお宅にて、家財の分別・搬出作業を行いました。
かなりたくさんの部屋があり、また、発災から1年が経っても発災当時のままと思われるような部屋も多く、この日で作業を完了することができず、継続案件となりました。
作業完了までは、人手をかけてもかなりの日数がかかるのではと予想されます。
20250118_noto_sien_nanao01 20250118_noto_sien_nanao02 20250118_noto_sien_nanao04 20250118_noto_sien_nanao03 20250118_noto_sien_nanao06

1月19日は、田鶴浜町、津向町、古府町の三カ所の現場にて、解体されたブロック塀の搬出作業を行いました。
こちらもなかなかのハードワークだったそうです。
20250119_noto_sienn_nanao02

発災から1年が経過しましたが、例えば「おらっちゃ七尾」さんが七尾市で受けたニーズのうち、200件以上については対応をお待ちいただいている状況であり、未だ復旧・復興への道のりは長く、引き続き息の長い支援が必要と感じております。
このような状況を踏まえ、2025年も継続して能登半島地震・奥能登豪雨の被災地での活動を実施していきます。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

12月21〜22日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。この活動が2024年最後の活動となりました。
この期間は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

12月21日は、南藤橋町のみなし仮設住宅から中島町の中島定住促進住宅への引っ越し作業のお手伝いを実施しました。
みなし仮設住宅の3階から冷蔵庫や洗濯機などの家財を下ろし、定住促進住宅へと雨の中ブルーシートでぐるぐる巻きにした状態で運搬、それらを4階に上げるといったハードな作業となったそうでしたが、3往復で無事作業を完了することができました。
12月22日は、亀山町にて公費解体前のお宅での家財・災害ゴミの分別作業を実施したそうです。
20241221_noto_sien_nanao04 20241221_noto_sien_nanao03 20241221_noto_sien_nanao01

能登へ向かう道も、特に長野県と新潟県との県境付近では雪が積もっていることも多くなり、冬になったことを感じますが、一方で、能登半島地震の被災地では復旧が思うように進まないまま1年が経って再び冬を迎えてしまっており、今後も引き続いての支援が必要となることを感じています。
20241221_noto_sien_nanao02

2024年の活動は本活動をもって終了となりますが、2025年も継続して能登半島地震・奥能登豪雨の被災地での活動を実施していきます。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

リモートでもできる被災地への支援の一つとして、復旧が進んだ際に被災地にて必要になるであろうアシスト瓦の作成会を実施しておりますが、12月22日に東京都中野区にて第7回アシスト瓦作成会を開催しました。
年末の慌ただしいタイミングではありましたが、3名の方にご参加いただき、アシスト瓦を41枚作成いたしました。
ご参加いただきありがとうございます。

今回はリピーターの方ばかりでしたが、今後も引き続き協力していきたいとの力強いお言葉をいただき、ありがたく感じております。
実際に能登半島地震の被災地で使用されている様子をお見せしたことで、この活動が被災地支援に繋がっていることをより強く実感できたことも良かったのでは無いかと感じています。
20241222_assist_kawara01 20241222_assist_kawara02 20241222_assist_kawara03

令和6年能登半島地震の被災地にて復旧が進んだ際に必要となる可能性に備え、学生さんの長期の休みを中心に作成会を開催していきたいと考えています。
開催が近くなりましたら改めてご連絡致しますが、本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡いただければ、今後の予定や活動の詳細についてお知らせできるかと思います。
また、作成会当日は出入り自由ですので、ご都合が良い時間に是非ご参加ください。

12月14〜15日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
この期間は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

12月14日は、11月にも活動した祖浜のお宅から、みなし仮設となっている香島の七尾定住促進住宅への引っ越し作業のお手伝いを実施しました。
今回は段ボールや衣装ケースなどが主でしたが、かなりの回数階段を往復し、午前中で作業を完了することができました。
20241214_noto_sien_nanao01 20241214_noto_sien_nanao02 20241214_noto_sien_nanao03 20241214_noto_sien_nanao04

午後は、まずは石崎町のお宅から畳などを搬出、運搬しました。
次に、塗師町で活動している別チームに合流し、仕分けされていた災害ゴミの搬送作業を実施しました。
20241214_noto_sien_nanao05 20241214_noto_sien_nanao06 20241214_noto_sien_nanao07 20241214_noto_sien_nanao08 

その後、石崎町にて傾いたブロック塀の解体作業を実施しているチームに合流し、作業を実施しました。
20241215_noto_sien_nanao06 20241215_noto_sien_nanao07 20241215_noto_sien_nanao08

12月15日は、午前は和倉町で被災した飲食店から機材等を七尾駅付近の仮住まいに搬送する作業を行いました。
午後は別のチームと合流、石崎町のお宅にて災害ゴミの仕分け、搬出作業を実施後、本府中町のお宅にて災害ゴミの搬出作業を行いました。
20241215_noto_sien_nanao01 20241215_noto_sien_nanao02 20241215_noto_sien_nanao04 20241215_noto_sien_nanao05

この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

12月7日に小田急線新百合ヶ丘駅南口周辺で開催された第2回麻生区総合防災訓練に、一昨年・昨年に引き続きブース出展しました。
ブース位置は、昨年に引き続き南口のペデストリアンデッキになりました。

今年は1月1日に令和6年能登半島地震が発生したこともあり、防災・減災に興味を持たれる方も多く、ブースのパネルをじっくりと眺められる方も例年に比べて多い印象を受けました。
ブースを訪問された方々の中には、今回の展示を通じて防災・減災に関して初めて得た知識が多いとおっしゃる方もいらっしゃり、防災・減災の意識を少しでも啓蒙でき、有意義な展示となったのではないかと感じています。

また、防災訓練の中では帰宅困難者対策訓練や防災体験等も行われ、駅前の立地の良さもあり、今年も多くの方が会場を訪れ、終了時刻の15時まで会場は賑わっていました。
20241207_asao_bosai_training04 20241207_asao_bosai_training03 20241207_asao_bosai_training01 20241207_asao_bosai_training02

麻生区総合防災訓練への参加は3年連続となりますが、このような防災・減災の啓蒙に繋がる活動には、今後も積極的に参加していきたいと考えています。
事前告知をご覧になり、近くにお越しの際は、是非お立ち寄り頂ければと思います。

11月23〜24日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
この期間は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

11月23日は、祖浜のお宅から、みなし仮設となっている香島の七尾定住促進住宅への引っ越し作業のお手伝いを実施しました。
雨の隙間を縫って大きな冷蔵庫や洗濯機などを運搬し、狭い階段を伝って3階まで上げるというなかなかハードな作業となったそうですが、応援メンバーも加わったことから、無事作業を完了することができました。
20241123_noto_sien_nanao01 20241123_noto_sien_nanao02 20241123_noto_sien_nanao03 20241123_noto_sien_nanao04 20241123_noto_sien_nanao05 20241123_noto_sien_nanao06

11月24日午前は、古府町にて塗装業をされているお宅にて、解体予定の母屋から隣の事務所へと冷蔵庫などの家財を運搬する作業を行いました。
20241124_noto_sien_nanao01 20241124_noto_sien_nanao02 20241124_noto_sien_nanao03 20241124_noto_sien_nanao04

お昼には地元の方々からの炊き出しのカレーを頂き、午後は、和倉町の飲食店の店内の片付けを実施しました。
開店まもなくの被災だったとのことで、店内には真新しい調味料等もたくさん残っていたそうです。
こちらのお店での作業終了後、別の飲食店で活動しているチームに加わり、こちらでも店内の片付けを実施しました。
20241124_noto_sien_nanao05 20241124_noto_sien_nanao06 20241124_noto_sien_nanao07 20241124_noto_sien_nanao08 20241124_noto_sien_nanao09

この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

11月7〜10日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
この期間は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

11月7日は午後からの活動でしたが、田鶴浜町での被災したお宅からの家財の搬出作業を実施しました。
20241107_noto_sien_nanao01 20241107_noto_sien_nanao02 20241107_noto_sien_nanao03

11月8日は、10月にも活動した中島町笠師のお宅にて、蔵からの家財の搬出作業を行いました。
明治や大正時代の書物などの貴重品も多くありましたが、それらも搬出し、リサイクルセンターへと運搬しました。
20241108_noto_sien_nanao01 20241108_noto_sien_nanao02 20241108_noto_sien_nanao03 20241108_noto_sien_nanao04

11月9日はユニコンのメンバーも増えたため、2チームに分かれての活動となりました。
片方のチームは、午前は深見町にて冷蔵庫や家財の搬出、災害ゴミの分別、搬送作業を実施し、午後は9月にも活動した和倉町のお宅にて家財の分別作業を行いました。
もう一方のチームは、上野ヶ丘町で傾いたブロック塀の解体、運搬作業を実施しました。
20241109_noto_sien_nanao02 20241109_noto_sien_nanao03 20241109_noto_sien_nanao04 20241109_noto_sien_nanao05 20241109_noto_sien_nanao06 20241109_noto_sien_nanao01

11月10日午前は、矢田町にて仮設住宅、一時預け倉庫から引っ越し先へ家財を運搬し、午後は後畠町にて傾いたブロック塀の解体作業を実施しました。
20241110_noto_sien_nanao01 20241110_noto_sien_nanao02 20241110_noto_sien_nanao03 20241110_noto_sien_nanao04

富山湾越しに見える立山連峰も白くなってきており、冬の訪れを感じさせます。
20241108_noto_sien_nanao05

この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

今年も目黒区民まつりでのサンマ焼き隊のお手伝いを実施しました!
今年の目黒区民まつりは10月13日に目黒区の田道広場公演で開催され、気仙沼市から運ばれた新鮮なサンマを炭火焼きにし、大分県のカボスを添えて提供しました。
気仙沼市は、チーム・ユニコンの前身であるチーム・ユニコンが東日本大震災以降長らく災害ボランティア活動に関わった土地であり、そのご縁もあって、これまでに引き続き今年もお手伝いをすることとなりました。

当日は天候にもめぐまれ、多くの方にご来場いただきました。
ここ数年より漁獲高が多かった(とはいえ、以前の豊漁時と比べるとかなり少ない)サンマは形もよく、脂ものっていて味も良く、来場された方々に喜んでいただけたのではないかと思います。
併せて物産展等も行われ、夕方まで多くの方々で会場が賑わっていました。
20241013_meguro_kumin_festival06 20241013_meguro_kumin_festival03 20241013_meguro_kumin_festival02 20241013_meguro_kumin_festival01 20241013_meguro_kumin_festival04 20241013_meguro_kumin_festival05

チーム・ユニコンや、メンバーにご縁のある土地や、災害の被災地の地域振興にかかる今回のような活動は、今後も継続して実施していきたいと考えております。

11月2〜3日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。

11月2日は石川県七尾市にて、民間災害ボランティアセンター「おらっちゃ七尾」さんと連携させて頂いての活動を実施しました。

この日はまず、三島町の飲食店にて、厨房機器を破棄するもの、引っ越しするものに分け、それぞれ、リサイクルセンターへ運搬、引っ越し先へ移設する作業を行いました。
次に、石崎町の西2区のお宅から、布団・紙ゴミの搬出・破棄作業を行いました。
その後、和倉町で活動していた別のチームに加わり、紙ゴミの搬出・破棄作業を実施し、この日の活動は終了となりました。
20241102_noto_sien_nanao01 20241102_noto_sien_nanao02 20241102_noto_sien_nanao03 20241102_noto_sien_nanao04 20241102_noto_sien_nanao05

11月3日は、珠洲市に移動し、「災害ボランティア 愛・知・人」さんと連携させて頂いて活動しました。
この日は2チームに分かれて、片方のチームは狼煙町、若山町にて計2軒のお宅での屋根の補修作業を、もう一方のチームは、浸水被害を受けた上戸町のお宅での床下清掃前の床剥がし作業、若山町での傾いたブロック塀の解体作業、宝立町の第一団地での18軒分のサンシェード取り付け作業をそれぞれ行いました。
20241103_noto_sien_suzu01 20241103_noto_sien_suzu02 20241103_noto_sien_suzu03 20241103_noto_sien_suzu04 20241103_noto_sien_suzu05

また、若山地区では断層がずれた形跡が確認できる場所がそのまま残っており、改めてこの震災で発せられたエネルギーの大きさを実感することができたそうです。
20241103_noto_sien_suzu06

この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。