5月2日・3日は、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲市で、災害ボランティア愛・知・人さんのチームに加わって災害ボランティア活動を行いました。
現地で活動したチームからの報告をもとにレポートします。

この2日間は、お寺の墓地を囲む傾いたブロック塀の解体作業を行いました。
ハツリ機(コンクリートハンマー、ハンマードリルなどと呼ばれる装置)・ハンマーなどを使って解体を進めていきました。
なかなか先が見えない作業でしたが、2日間作業を続け、ようやく終わりが見えたところでユニコンチームは翌日以降の活動に備えて七尾へ移動する時間となりました。
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珠洲市では、多くの住宅が、いまだ被災直後の崩れた状態のままとなっていました。
道路もうねっていたり、信号や電柱も傾いたままとなっています。
復旧までの道のりの長さが感じられ、このような状況を多くの方に知っていただくとともに、今後も息の長い支援を続けていくことが必要と感じました。
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この活動の後も、継続して被災地での活動を実施しておりますので、それらの内容については順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

報告が遅れてしまいましたが、GW期間中・その後を通して令和6年能登半島地震の被災地での活動を継続して実施しています。
4月27日・29日・5月1日に現地で活動したチームからの報告をもとにレポートします。

この3日間は、いずれも七尾市にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動を実施しました。
4月27日は石崎町にて、被災した家屋から、畳、大きな家具などの家財の搬出作業3件を実施しました。
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4月29日は矢田町にて、継続案件となっていた家財の搬出作業1件を実施しました。
室内の布団・家具などの運び出しに加えて、既に搬出されていた木材や木製家具の災害廃棄物仮置き場への運搬計7往復を実施しましたが、結局全て完了することはできず、継続案件となりました。
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5月1日は津向町のお宅にて、家財の搬出と仕分けの作業を実施しました。
こちらのお宅は半壊の判定を受けたそうですが、公費解体を申請するも解体までに1年くらい待たなければいけない状況とのことで、その間にお隣のお宅へ傾いた自宅がご迷惑をかけるのでは、ということで自費解体を決意されたそうです(このように、公費解体の対象となった家屋を自費解体した場合、自治体が定めた基準額を基礎として積算した金額と実際の費用との、いずれか低い方を自治体が償還する制度があります。但し、解体費用は一旦持ち出しとなります。)。
被災のショックや疲れからか、最初無口だった家主さんも、作業が進んでいくにつれて明るい表情になられたそうです。
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お昼には、美味しい炊き出しのカレーを頂きました。
午後の作業への大きな力となり、本当にいつもありがたいです。
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七尾市石崎町の海岸沿いでは、液状化が発生した場所が低くなっており、この時点でも水が溜まったままとなっていました。
このような場所を含めて、5月末には海岸沿いの地盤が沈下したエリアで大規模な海水による冠水が発生しています(この時の様子は別途報告します)。
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この後も継続して被災地での活動を実施しておりますので、それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

4月13-14日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。現地で活動したチームからの報告をもとにレポートします。

13日は七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動を実施しました。また、14日は志賀町にて活動を行っています。
この時期は桜が満開、春の訪れが感じられましたが、対照的に復旧は決して進んでいるとは言えないように感じます。
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13日、七尾市では、ほぼ発災直後のままの状態のお宅からの家財の搬出作業を行いました。
代々伝わるひな人形を除いてかなりの量の家財を搬出し、途中からは30名体制で作業を進めましたが、残念ながらこの日では作業を終えることができず、継続案件となりました。
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お昼は、sien sien westさんのベースで炊き出しを頂きました。
地元の方々が炊き出しをしてくださったのですが、どれもとても美味しく、とてもうれしく、非常にありがたく感じます。
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翌14日は、志賀町の酒見地区、松木地区、舘開地区の計3件のお宅で家財の搬出作業を行っています。
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能登半島地震から時間が経っていく一方で、現地の復旧はあまり進んでない印象で、写真のような状況となっている家屋も未だに多く見かけます。
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このような状況を踏まえ、今後も継続して息の長い被災地支援が必要と考えており、この活動の後も継続して被災地支援を実施しております。
それらの内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

リモートでもできる被災地への支援の一つとして、復旧が進んだ際に被災地にて必要になるであろうアシスト瓦の作成会を実施しておりますが、3月31日に、東京都中野区にて第4回アシスト瓦作成会を開催しました。
今回は、初参加の3名の方を含めた6名の方にご参加いただき、アシスト瓦を51枚作成いたしました。
まさに年度末でしたが、ご参加いただきありがとうございます。

やはり継続は力なりというか、作成会を重ねるごとに、作成できる枚数が増えてきています。
少しずつですが効率化のやり方がわかってきたように思いますので、今後参加される方はより快適に作業ができるようになると思います。
また、やはり被災地に行くのは難しいけれども、自分も何か力になれれば、と感じている方が多いことも実感できました。
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令和6年能登半島地震の被災地にて復旧が進んだ際に必要となる可能性に備え、今後は学生さんの長期のお休み時期にとらわれず、頻度を上げて作成会を開催していきたいと考えています。
開催が近くなりましたら改めてご連絡致しますが、本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡いただければ、今後の予定や活動の詳細についてお知らせできると思います。
また、作成会当日は出入り自由ですので、ご都合が良い時間に是非ご参加ください。

昨年に引き続き、3月30日、31日に目黒区の田道広場公園で開催された「目黒川の桜まつり」に出展された気仙沼ブースのお手伝いに参加しました。

目黒区と気仙沼市とは平成22年9月より友好都市協定を締結しており、コロナ禍を経て再開された桜まつりへ、昨年に引き続きの出展となりました。

気仙沼ブースでは、昨年と同じく、採れたての牡蠣やわかめ、ホタテやカツオのハラスを気仙沼から持ってきていただき、ワカメはしゃぶしゃぶに、牡蠣は蒸し牡蠣に、ホタテやカツオのハラスは炭火焼きにして提供しました。2日とも好天に恵まれたこともあり、本当に多くの方にご来場頂き、大盛況となりました。
特に、ワカメしゃぶしゃぶがいつになく飛ぶように売れ、2日目の早い段階で完売になるほどでした。わかめしゃぶしゃぶを求めに来たお客さんになぜワカメしゃぶしゃぶを選択したのか伺ったところ、さくら祭りの直前の3月15日に放映された某テレビ番組で、宮城県民はワカメをしゃぶしゃぶで食べるというネタがあったためということでした。

また、お土産もの売り場でも、美味しいお土産やホヤぼーやグッズなどを販売しました。
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気仙沼は前身のチーム・ユニオン時代に、東日本大震災発災直後から災害ボランティアとして長く活動した場所ですが、今年は1月に発生した能登半島地震が発生したこともあり、当時被災された気仙沼の方々からも、今回の地震での被災地を心配する声や、復旧の遅れについて懸念する声がありました。
今後も、今回のような縁のある土地の地域振興に関わる活動を継続していくとともに、並行して実施する被災地での活動を通じて、このような声や想いを被災地に届けていければと考えています。

3月20-24日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
期間中は全日、七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動を実施しました。また、23日は2チームに分かれ、志賀町でも活動を行っています。

活動の内容は、被災した家屋からの家財の搬出・仮置き場への運搬作業や、災害ゴミの仕分け・搬出・運搬作業でした。
各日のニーズの対応件数の内訳は以下の通りです。
20日:七尾市石崎町 5件
21日:七尾市石崎町 5件
22日:七尾市石崎町 1件(+前日からの継続案件1件)
23日:七尾市石崎町 5件、志賀町大島地区 1件、志賀町小室地区 1件
24日:七尾市石崎町 前日からの継続案件1件
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能登半島地震から時間が経っていく一方で、現地の復旧は大きく進んでない印象であり、津波が到達した地点までのガレキがそのままになっていたり、損壊した家屋もそのままとなっていたりします。
また、家の中でも、地震の揺れによりタンスが倒れる等で家財が散乱し、家族では対応できず、発災直後のまま放置されている部屋も多いようです。
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このような状況を踏まえ、今後も継続して息の長い被災地支援が必要と考えており、この活動の後も継続して被災地支援を実施しております。
それらの内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

3月16日に、能登半島地震の被災地での活動と並行して、鎌倉市役所職員の方の発案・コーディネートで、2020年3月に上演した劇団チーム・ユニコンの舞台「エール!」のDVD上映会を開催しました。
上映会に参加した三城理事長からのレポートをもとに報告します。

この上映会は、東日本大震災から13年目の節目のタイミングで能登半島地震へのチャリティをできないかという趣旨で、作・演出のきたむらけんじさんを通じてご相談頂いたもので、ユニコンとしては1も2もなくありがたい機会とお引き受け致しました。

会場は鎌倉幕府3代目執権、北条泰時が建立した常楽寺横にある素敵なカフェ「Laqwan」。最寄り駅は大船となります。
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定員10名程度で13時からと16時からとの2回の上映会を行い、きたむらさんと三城理事長がこの舞台やチーム・ユニコンを作った背景についての裏話をお話しするアフタートークセッションも催しました。
ご覧頂いた方々からの熱のこもった感想や質門が次々と寄せられ、災害について考えるとても有意義な時間となりました。
併せて、ユニコンの活動に関する展示なども行い、多くの方々から多くのご寄付もいただくことができました。
週末を中心に実施している能登半島被災地での支援に有効活用して欲しいという思いを受けて、今後の活動に活かして行きたいと思います。
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チーム・ユニコンでは、今後も引き続き、能登半島地震の被災地への支援につながる活動や、防災・減災への啓蒙につながる活動を継続して実施していきたいと考えています。
イベント参加の際はHP・ブログ・SNSでお知らせしますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

3月15-17日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。

15日・16日は、七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動でした。

15日は朝礼の後、軽トラチームと3トンダンプチームに分かれて、軽トラチームは家財の搬出・仮置き場への運搬を、3トンダンプチームは解体したブロック塀の運搬を主に実施しました。
この日は仮置き場の待ち時間が1時間程度とこれまでよりも少なかったこともあって、作業は順調に進み、家財の搬出4件、解体したブロック塀の運搬2件を実施することができました。
その中で、午後最後に対応した家財の搬出には3トンダンプチームも合流したものの、搬出しきれず、翌日への継続案件となりました。
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16日も、ラジオ体操からスタート。
この日は愛知県からいらっしゃったヘルピングハンズさんが参加され、かなりの大人数での活動となりました。
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人数が多かったため、3チームに分かれての活動となり、2チームは傾いたブロック塀の解体作業を中心に、1チームは家財出しを中心に実施しました。

午前中、家財出しチームは前日からの継続となった家財出し実施後、別のチームが実施していたブロック塀の解体作業のお手伝いを実施しています。
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午後は、ブロック塀の解体が終了したもう1チームと一緒に、解体したブロック塀の搬出・運搬1件、家財の搬出・運搬2件を実施しました。
この間に、午前中から実施していたブロック塀の解体も完了しています。
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その後、ベースとなっている石崎保育園に戻り、一時期、被災物を仮置きしていた園庭の清掃を行い、終礼をしてこの日の活動を終えました。
この日は人数が非常に多かったこと、仮置き場の待ち時間が(なんと!)殆どなかったことで、非常にスムーズに作業が進みました。
やはり、災害ボランティア活動を実施していく上で、多くの人が参加することで得られるメリットが非常に大きいことが、この日の活動でも実感できました。
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17日は、午前中のみでしたが志賀町ボランティアセンターでの活動で、谷田地区のお宅にて冷蔵庫等の家財の搬出、屋根から落ちてしまった瓦の回収を行い、仮置き場の富来野球場まで運搬しました。
こちらも1往復で無事作業が完了しました。
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ボランティアセンターへ戻って活動の報告をし、この日の作業は終了しました。

能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況であり、多くの人手を必要としています。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。
今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

また、活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

3月9日・10日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

今回は両日とも、七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動でした。

9日は、被災した家財の運び出し3件、解体したブロック塀の搬出3件を行いました。
運び出した家財は、sien sien westさんがベースとしている石崎保育園の庭に仮置きし、ブロックはダンプで仮置き場に搬出しました。
対応した6件のニーズのうち5件は完了、1件は翌日への継続案件となりました。
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10日は、前日から継続の1件のブロック塀の解体作業を行いました。
この日は前日から参加されている長崎からいらっしゃった方と、長野からいらっしゃった親子に加えて、地元商店会の青年団6名を加えての活動で、家主さんと家主さんの友人4名もお手伝いしてくださいました。
解体したブロック塀の積み込み・搬出作業は午後に残すことになってしまいましたが、ブロック塀の解体までを午前中に終了することができ、ここでチーム・ユニコンのメンバーは東京に戻ることとなりました。

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能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。
今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

また、活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

3月2日・3日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

2日は、七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動でした。
この日は、雪が降ったり止んだりの寒い1日でしたが、地域の皆さんとのラジオ体操で活動を開始し、計5件のお宅での家財搬出・崩れた壁材の撤去・軽トラでの運搬を行なっています。
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午前中は3件のお宅で活動、そのうち、最初のお宅は横綱輪島さんのご実家の近くで、70代の家主さんからは子供の頃一緒に相撲をとった話を伺ったそうです。
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午後も、2件のお宅で、冷蔵庫などの家財出しを行いました。
活動したお宅の中には敷地内にき裂が走っているお宅もあり、また、いまだ断水は継続中とのことです。
集めた家財は一旦sien sien westさんのベースに集め、一部を仮置き場に運搬しました。
また、それらの作業と並行して、解体したブロック塀を能登中島にできたダンプ対応可能な災害廃棄物仮置き場へ、3トンダンプで2往復運搬しました。
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活動後は報告会をして、この日の活動は終了しました。
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翌3日は、志賀町酒見地区の80代の女性が一人暮らしをされているお宅にて、2階からのタンス、机、布団などの搬出作業を実施しました。
搬出した家財は、富来野球場の仮置き場へ運搬しました。仮置き場では待ち時間もなく、スムーズに作業を進めることができました。
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作業をした酒見地区でも、倒れたままとなった家屋がそのままとなっていたそうです。
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この日は午前中で活動を終了し帰京しましたが、朝から風がひどく、さらに風が強くなった午後の志賀町での活動は中止となったそうです。
志賀町のボランティアセンターに集まるボランティアさんの数も、少しずつ増えている印象です。
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能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。
今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。

また、活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。