大塚です。
先週の金曜日、私が講師を務めている日本語学校の授業で、この約三十年間に日本で起こった大きな自然災害について、留学生の皆さんに解説をしました。
パワーポイントを使い、地震、津波、火事、川の氾濫、土砂崩れを、多数の画像を使って提示しました。
多くの学生は興味深く画像と解説を見聞きしてくれたかと思います。
地震で高速道路が倒壊したり、津波で流された船が家の屋根の上で残っていたりする画像は、学生たちにもショッキングに映ったらしく、反応を感じました。
土曜の深夜にも地震がありましたが、日本は地震国であり、海に囲まれています。
その日本に現在住んでいる彼らに、自然災害とその大きさ、恐ろしさ、そして、万一被災した場合の対応法等、日本人の自分たちが伝えていくべき事を、今後とも考え続け、実施していきたいと思っています。

大塚です。
私の普段の仕事である日本語教師の次回の授業内容の中に、地震、雷、火事等の災害に関する項目が出てきます。
阪神・淡路大震災や東日本大震災があったという事実も学びます。
日本語学校で学んでいる学生たちは、平成の自然災害の中の多くは体験していません。
ただ、われわれ日本人にとっては、これらの自然災害は実際に体験した大きな事実であることに変わりありません。
学生たちが日本で生活していく中で、これらの事実を情報として知るのは、とても有意義なことだと思います。
地震国の日本で生活している限り、いつ大きな災害に自身が遭遇するかは分かりません。
日本語が不得手なために、災害時に弱者となることを、出来る限り防ぎたいです。
そのための第一歩として、過去の災害を知る、ということを授業に取り入れようと準備しています。
1993年の「北海道南西沖地震」から、今年の「山形県沖地震」までに起こった10の大きな自然災害について、被災地の画像を集めました。
その作業中、とても心がざわつき、やるせない思いになりました。大きな悲しみを再度感じました。

災害は起こらないに越したことはありません。
ですが、災害時に最小限の被害に抑えるために、日々できることはあると思います。
次の授業以降も、自分にできることを学生たちに伝え続けていきたいです。

8/3(土)、8/4(日)に「気仙沼みなとまつり」が開催されます。
僕は二年ぶりに気仙沼を訪れます。「みなとまつり」は五年ぶりです。
これまでボランティア作業で何度も気仙沼を訪れていますが、ある時KRAの方に「お勧めの居酒屋さんはありますか?」と伺ったところ、居酒屋「ぴんぽん」を紹介していただきました。
「ぴんぽん」という、あまり居酒屋っぽくないネーミングが気になったのですが、作業後にお店を訪れたところ、これが本当に素晴らしいお店でした。
何しろ新鮮なお刺身の盛り合わせのボリュームが凄いのです。そしておそらく地元でしか食べられない「もうかの星」も新鮮で美味しく驚きでした。
「もうか」とは気仙沼名産のモウカザメのことで、もうかの星とはモウカザメの心臓の刺身なのです。
それから……、お店のオリジナルのサワー類のネーミングが独特なのです。
どう「独特」か、ということに関しては、 実際にお店を訪れてのお楽しみということで (^_^;)。
当然大人気店ですので、予約は必須です。何か月も前から予約をしておいた方が良いです。
でも日曜日はお休みなので、お気を付けください。
一昨年気仙沼を訪れた時が日曜日だったので、僕は涙をのみました((+_+))。

気仙沼へ行くなら「ぴんぽん」。
覚えておいて損はありません。

ぴんぽん(気仙沼)
https://tabelog.com/miyagi/A0404/A040401/4002420/

大塚です。
私は東京都北区で日本語学校の非常勤講師をしています。
日本語初級のテキストに「みんなの日本語」というものを使用しています。
ミラーというアメリカ人の会社員が主人公です。
彼は会社と並行して日本語も勉強しているという設定です。
初級Ⅰの舞台は大阪、初級Ⅱの舞台は東京です。大阪から東京に転勤するという設定です。
このテキストの中で、阪神・淡路大震災と、東日本大震災のエピソードが出てきます。
今月、そのエピソードを自分が教えることになりました。
来日して一年前後の彼らは、もちろん震災のことは知りません。
ただ、過去に日本で大きな災害が起こったという事実、そして、ここ何年かの間にも度重なる大きな自然災害が日本の各地で起こっているという事実を、日本語文法とともに、彼らに教えたいと思います。
そして、もし自身が日本で災害に遭った際に、どういう行動をすべきか、何に注意すべきか、何を用意すべきか、そういった基本的な情報も合わせて伝えていきたいと思っています。
日本語がままならない彼らは、災害時には圧倒的に弱者になります。
もし自分が海外で災害にあったらと想像すると恐ろしいです。心細くて仕方がないと思います。
彼らには、日本語の知識だけでなく、日本での生活者として、恐れることなく生活をして欲しいと思っています。
こういったことも、日本人として、そしてユニコンの一員として続けていきたいと考えています。

広報の大塚です。ほぼ日々ブログなので、なるべく毎日更新していきたいと思っています。災害ボランティアとは直接関係のないことも書くかもしれませんが、ご容赦ください。
今日は、自分の現在の活動等を含め、自己紹介の続きを書きます。

チーム・ユニコン広報担当の他の 現在の肩書を記載します。
本年4月より、日本語学校の非常勤講師として働いています。北区の学校で平日週二回、アジア各国から来日した留学生に日本語を教えています。まだ始めたばかりの新米なので、日々バタバタしています。
毎週末は足立区の老人施設で非常勤の夜勤の介護士として 七年ほど 働いています。

俳優活動は、実は半分引退しています。昨年をもって、客演及び劇場公演の俳優活動は引退いたしました。
個人的な活動は細々と継続しています。公演を伴わないワークショップ等への参加は興味があるので、時間の許す限り体験してみたいと思っています。

個人活動は、いろいろと続けています。
◆111(ワンワンワン):パフォーマンスユニット。踊り、朗読、音響を担当する男性三人組のグループです。僕は朗読を担当しています。2007年旗揚げ。

◆AAO!(エイエイオー!):音楽パフォーマンスユニット。シンセサイザー、ギター、ボーカルによるバンドです。朗読を含めた音楽パフォーマンスも並行して行っています。僕はボーカルを担当しています。蒲田や錦糸町のライブハウスにて不定期にライブ活動をしています。老人施設のイベントにも出演。2017年結成。

◆つよしとひでき(trf):演劇企画ユニット。俳優2名で、二人芝居やゲストを招いた複数人数の芝居を作っています。作家はその都度外部に依頼し、主に劇場以外の空間を使い、その場所から物語を生み出してもらっています。最新作はメンバーである自分が初めて戯曲を書きました。2001年結成。

◆だむだん連:東京北区の阿波踊りの連。僕は男踊りとして参加しています。たぶん2010年頃から参加。

◆令和ーズ:パフォーマンスユニット。乙武洋匡著「五体不満足」のパフォーマンス作品を作るために結成。今後継続するかどうかは不明。朗読2名、踊り、コントラバス演奏、ジャグラーからなる五人組です。僕は朗読を担当。2019年結成。

個人の今後の予定は、
令和ーズ公演「五体不満足」を足立区の老人施設にて2019年8月に上演予定。他会場での上演も考えています。
AAO!は、おそらく秋ごろに蒲田のライブハウスに出演するかと思います。
つよしとひでき(trf)は、マイペースに面白いことを模索中です。
だむだん連は、神楽坂阿波踊り、高円寺阿波踊りに出演しますが、2019年の今年は、体調の理由で僕自身はお休みします。
111も、マイペースに面白いことを模索中です。過去作品の再演も考えています。

そんな感じでして、外部の舞台公演は引退したと言いながら、何かと忙しい日々です。
ちなみに映像の俳優活動は別に引退しておりません。フリーのせいかも分かりませんが、ここ5年ほど全く声がかかりません。
あ、企業ビデオ等には出演しております。一般の方の目に触れる機会はないのですが。

長文、駄文、失礼いたしました。

チーム・ユニコン広報担当の大塚です。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
簡単に自分の自己紹介をさせていただきます。
二十代前半より舞台を中心に俳優活動を続けています。テレビデビューは12年前の2007年で、その時に三城さんと出会い、多数の作品に俳優として呼んでいただきました。
2011年の東日本大震災の際、三城さんからユニオン号にお誘いいただき、初めて参加しました。それから、回数は多くないのですが、たびたび作業に参加させていただきました。

この度のNPO法人化に伴い、お誘いいただき広報担当としてユニコンに参加させていただくことになりました。
自分はパソコン音痴ですし、持病もありスタミナもないですし、災害ボランティアの際も、自動車の免許がないので、他のメンバーの方々におんぶにだっこ状態で、非常に心苦しいのですが、自分にできることがあったら地道に働かせていただきたいと思っております。

皆様今後とも末永く、どうぞよろしくお願いいたします。

この度、昨年発生した北海道胆振東部地震の被災地となった、厚真町吉野地区に行ってまいりました。
現状、道路工事が至る所で継続しています。
土砂崩れの状態と規模はすさまじく、自然の脅威を感じます。
特殊な重機を使い、崩落したエリアの復旧工事が進んでいますが、その規模の大きさと、山の斜面ということもあり、まだまだ時間がかかりそうだと、素人目にも感じました。
一般のボランティアの方々もおられ、鹿の畑への侵入を防ぐ鹿柵の復旧作業をされているとのことです。
被災者の方々は現在仮説住居で生活をされています。
現地の情報は、被災の直後しばらくはニュース等で確認できますが、時間が経つと情報は届かなくなります。
今回、自分の目で現状を確認することができて良かったです。
被災された方々の心の平安と、復興に携わる皆さんを含めてのご健康を祈っております。

大塚秀記

本日よりHP始動いたします。

理事の大塚秀記です。みなさま、これからどうぞよろしくお願いいたします。