3月2日・3日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。
2日は、七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動でした。
この日は、雪が降ったり止んだりの寒い1日でしたが、地域の皆さんとのラジオ体操で活動を開始し、計5件のお宅での家財搬出・崩れた壁材の撤去・軽トラでの運搬を行なっています。
午前中は3件のお宅で活動、そのうち、最初のお宅は横綱輪島さんのご実家の近くで、70代の家主さんからは子供の頃一緒に相撲をとった話を伺ったそうです。
午後も、2件のお宅で、冷蔵庫などの家財出しを行いました。
活動したお宅の中には敷地内にき裂が走っているお宅もあり、また、いまだ断水は継続中とのことです。
集めた家財は一旦sien sien westさんのベースに集め、一部を仮置き場に運搬しました。
また、それらの作業と並行して、解体したブロック塀を能登中島にできたダンプ対応可能な災害廃棄物仮置き場へ、3トンダンプで2往復運搬しました。
活動後は報告会をして、この日の活動は終了しました。
翌3日は、志賀町酒見地区の80代の女性が一人暮らしをされているお宅にて、2階からのタンス、机、布団などの搬出作業を実施しました。
搬出した家財は、富来野球場の仮置き場へ運搬しました。仮置き場では待ち時間もなく、スムーズに作業を進めることができました。
作業をした酒見地区でも、倒れたままとなった家屋がそのままとなっていたそうです。
この日は午前中で活動を終了し帰京しましたが、朝から風がひどく、さらに風が強くなった午後の志賀町での活動は中止となったそうです。
志賀町のボランティアセンターに集まるボランティアさんの数も、少しずつ増えている印象です。
能登半島地震の被害は非常に大きく、まだまだ支援が必要な状況です。
今後も継続して被災地での活動を実施していきます。
今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。
また、活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。
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