おらっちゃ七尾に寄せられている依頼が歴代最高の250件を超えたという週末でした。ユニコンからは2名参加し4つのニーズを完了しました。
7/5(土)
この日はユニコン2名と他に個人で駆け付けた4名のボランティアさん計6名、軽トラ2台を活用しての作業でした。1件目は6月15日に活動に入った石崎町のお宅(記事は➢コチラ)で、追加で発生した家財の移設の依頼でした。家主さんも一緒に作業して頂いて小一時間で完了。2件目の案件は家主さんのご都合に合わせて午後1時からということだったので、思いがけず長い昼休みとなりました。いつも長蛇の列が出来ている幹線道路沿いの「ごはん処一歩」で食事をすることが出来るのではないかと向かいました。大相撲巡業七尾場所の際は関取の皆さんが押し掛けたというようなボリューム満点の定食が売りのお店です。開店時刻の11:30に着いた時には既に16組が順番待ちリストに…午後の作業に間に合わなさそうなので、断念しました。
2件目は公費解体の石崎町のお宅から祖浜の仮住まいと、田鶴浜のご実家に家財を引越するという活動でした。この日は基本、曇り空だったのですが、時折パラパラと降ることがあったので、ブルーシートで荷物を覆っての運搬です。祖浜には軽トラ1台分、田鶴浜には軽トラ2台分の家財を運搬しました。
3件目は公費解体後の敷地に残ったごみの分別・搬出です。能登でこのような作業は初めてでしたが、8月初頭に行われる奉燈祭に向けての町内美化作業ということのようでした。お祭りの時には被災後離れていた人たちも戻ってきます。その時に少しでも復興の歩みが進んでいる様子を感じてもらえることがUターンの原動力になるという事で、東日本大震災の復興作業でも行ったことがあります。
7/6(日)
朝から熱中症アラートの中8人のチームで川原町のお宅で自主解体予定の蔵の2階から、古い木の箪笥や大きな長持を運び出す活動を行いました。公費解体ではないので大型家具を残置出来ないという案件です。ダンプ2台分、軽トラ2台分の家財を搬出しました。蔵には古い新聞がたくさんあり、もっとも古いものは明治37年。日露戦争の記事が掲載されていました。
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