千葉県安房郡鋸南町の災害ボランティアセンター支援より戻ってまいりました。
その様子はまたあらためてご報告いたします。
先日、新海誠監督作「天気の子」を観ました。
前作「君の名は」も素晴らしかったのですが、今回観た「天気の子」も違った意味で素晴らしい作品でした。(一部ネタバレあるのでお気をつけください)
作品はフィクションですが、大雨の災害が続く昨今、一概にフィクションとも決めつけららかねないほどのリアリティを感じます。「地震」「火災」「津波被害」「台風被害」に加えて、この何年かで「水害」というものがとてもリアリティをもって身近に迫ってきました。 どこにいるから安全という神話を疑ってかかることから防災意識というものが生まれるのかもしれません。
フィクションではありますが、僕が現在住む地域もスクリーン上では安全ではありませんでした。そしてそれは事実でもあります。フィクションであるこの作品がきっかけでも構わないので、危機感と防災意識が観客に芽生えることを祈っています。