チーム・ユニコンのHPに2022年第3四半期のレポートをアップいたしました。
今回は、7月14日からの豪雨で大きな被害を受けた宮城県での現地調査、8月4日からの豪雨で大きな被害を受けた石川県小松市での活動と福井県南越前町での現地調査、そして8月3日からの豪雨で大きな被害を受けた新潟県村上市にて、8月下旬以降毎週末実施した災害ボランティア活動の報告がメインのトピックです。
以下のサイトにこれまでの活動記録と併せてアップしていますので、是非ご覧下さい。
http://54.178.60.255/blog/

2022Q3_seasonal_report

上記の地域をはじめとして、7月〜8月に発生した豪雨により各地が非常に大きな被害を受けたものの、それらについての報道は決して多くないのが実情です。とはいえ、現地では、それらによる非常に大きな被害から、復旧へ向けて大変な思いをされている方々が多くいらっしゃいます。
このレポートを通じて、これらの地域が受けた被害状況が少しでも多くの方に伝わり、被災地への支援の輪が広がっていくといいなと考えています。

そしてその後、台風14号による豪雨でも、各地が大きな被害を受けています。これらの地域については、これから復旧に向けて各地で動き出そうと活動を始めているところです。
チーム・ユニコンでも、台風14号で大きな被害を受けた地域の一つである静岡県にて、「災害ボランティア 愛・知・人」さんのチームに加わり災害ボランティア活動を開始しております。
並行して、医療用ガウン作成についても、被災地で必要となる可能性を考え、静岡県での活動を考慮し開催頻度を下げてとはなりますが、作成会は継続していきたいと考えております。
これらの活動の内容については、(本業の都合でやや遅れるかもしれませんが…)順次ブログやHPでアップしていきたいと思います。

三城理事長からの現地調査についてのブログにもありました通り、静岡県では台風15号で非常に大きな被害を受けております。
今週末から、チーム・ユニコンも「災害ボランティア 愛・知・人」さんのチームに加わり、静岡県での災害ボランティア活動を開始しております。こちらの活動の内容は、別途ブログにて報告させていただく予定です。
また、静岡県での活動と並行して、医療用ガウン作成会も継続していきます。

さて、10月8日に川崎市川崎区にて医療用ガウン作成会を開催しました。
7名の方にご参加いただき、持ち込みを合わせて75着を作成することができました!

作成会の開催にあたっては、JVOADのガイドラインに従い、検温・手洗い・アルコール消毒等の感染予防を徹底しております。

静岡県で現地調査を行なった際に、浸水被害で衛生用品の全てが水没してしまった介護施設で、皆様のお力を借りて作成を続けていたガウンが必要とされたとのことですので、今後も被災地を含めて必要とされる場面がでてくることが想定されます。
静岡県での活動もあり、当面、開催頻度は月1回程度とするつもりですが、作成会は継続して開催していきたいと考えています。
20221008_medical_gown01 20221008_medical_gown02 20221008_medical_gown013

医療・保険機関や介護事業者の皆さまに加えて、国内で災害の被害を受けた地域や、海外で災害や戦乱の被害を受けた地域でも必要となる可能性を考え、自分たちにできることとして、医療用ガウン作成は、感染拡大の状況を踏まえつつ今後も継続していきます。

本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡ください。
作成会での活動時間は9:00-16:00ですが(状況によって少し前後する場合があります)、ご都合に合わせて、午前中のみ、午後のみ、〇時から〇時までという形での途中参加も可能です。

なお、チーム・ユニコンでは、NPO法人MAKE HAPPYさんと連携を取りながら医療用ガウン作成作業を継続しており、完成したガウンは医療・保険機関や介護事業者の皆さまへお送りしております。

9月16日〜17日に引き続き、9月23日〜24日にも、2022年8月3日からの豪雨で大きな被害を受けた新潟県村上市にて、現地で活動中の「災害ボランティア愛・知・人」さんのチームに加わって災害ボランティア活動に参加しています。
今回も自分は本業の都合で参加できなかったため、三城理事長のチームからのレポートをもとに報告します。

9月23日は下鍜冶屋地区での作業でした。
作業したお宅では床下にも断熱材が設置してありますが、床板を剥がさずに断熱材を取り除きたいとのリクエストを受けての作業でした。
従って、床下に潜っての作業となったそうです。

作業開始時点で、床下には流入した泥が溜まっていましたが、乾燥してパリパリのチップ状となっています。
一方、断熱材は根太の上のプラダンの上に設置されており、こちらはかなり大量の水を含んでいたそうです。
この水が垂れてしまうと、せっかく泥を乾燥させた作業が無駄になるため、まず床下の泥を取り除く作業から始めました。
20220923_murakami_saigai_volunteer01 20220923_murakami_saigai_volunteer02

その後、プラダンをカットし、それと一緒に落ちてくる断熱材をビニール袋に入れ、それをリレーして外に運び出す作業を実施しました。
水を含んだグラスウールは相当重く、また、床下で動きが制限される中で水が床下に垂れないよう運搬するのはかなり苦労したそうです。
断熱材を取り除いた後も、根太はある程度湿っていたようです。
20220923_murakami_saigai_volunteer03 20220923_murakami_saigai_volunteer04

これらのプラダンと断熱材を取り出し、この日の作業は終了しました。

9月24日は花立地区での作業でした。
作業したお宅の周辺では、土砂崩れと一緒に運ばれてきた木が橋にひっかかり、そのせいで川がせき止められてしまい、川の水が溢水し、被害を受けたそうです。
20220924_murakami_saigai_volunteer04_02 20220924_murakami_saigai_volunteer05_02

この日の作業は,床下からの泥の搬出でした。
一般ボランティアさんにもご参加いただいたので、床を剥いで乾燥させた泥の搬出をお願いし、ユニコンチームは開口部から床下に潜っての作業となったそうです。
床下には3〜4cmくらいの厚さの泥が溜まっていたそうで、それらを土嚢につめて搬出していきます。
午前中は順調に作業が進んだそうですが、午後に床下を調べてみると、これまで気付いていなかった20畳ほどの広大な空間に床下から入っていけることが新たに判明、午前中に作業していたエリアの作業が終わった後、その空間の泥出しを実施したそうです。
ただ、午前に作業した部分よりも泥が厚く溜まっていたそうで、土嚢袋も足りなくなり、1名の応援に土嚢袋を持ってきてもらい、沿道への搬出をお願いしたそうです。やはり、作業前の入念な下調べが重要とのこと。。
なんとか夕方には作業は完了しましたが、最終的には軽く土嚢袋100袋を越える分量の泥を床下から運び出したそうです。
泥出し後は、床下の各ブロックに改めて送風機を設置し、作業を完了しました。
20220924_murakami_saigai_volunteer02 20220924_murakami_saigai_volunteer03 20220924_murakami_saigai_volunteer06

8月から新潟県村上市で、愛・知・人さんと活動を続けてきましたが、ようやくニーズがほぼ片付いたということで、愛・知・人さんも拠点を引き払い、今後は週末に通っての活動へと移行するとのことでした。
チーム・ユニコンとしても、村上市については今後は大きな作業がある際にお声がけ頂くということで、台風14号・15号で大きな被害を受けた地域での活動へとシフトしていくことを考えています。

まず、10月1日〜2日に静岡県で現地調査を行いましたので、その内容については次の投稿で報告致します。

9月16日〜17日にも、2022年8月3日からの豪雨で大きな被害を受けた新潟県村上市にて、現地で活動中の「災害ボランティア愛・知・人」さんのチームに加わって災害ボランティア活動に参加しています。
今回、自分は参加できなかったため、三城理事長のチームからのレポートをもとに報告します。

9月16日は下鍜冶屋地区での活動でした。
このお宅では、家主さんが大工さんと相談しながら家主さんご自身が作業されているそうですが、進捗を早めるべく依頼をされたようです。
作業内容は、床剥ぎと、床上90cmまでの壁剥ぎでした。
しっかりと養生をした後、壁はマルチツールを使って剥がしていきます。
20220916_murakami_saigai_volunteer01 20220916_murakami_saigai_volunteer02

一部手を付けていない部屋があったものの、壁を剥がしてみるとやはり濡れた断熱材が入っており、カビが生え始めていたようでした。
もちろん、このような断熱材も取り除きます。
20220916_murakami_saigai_volunteer03

床板は、建築用ボンドでしっかりと固定されていたようで、剥がすのが大変だったそうです。
20220916_murakami_saigai_volunteer05

床剥がしの一部を残した状態で、この日の作業は終了したそうです。

9月17日も、同じく下鍜冶屋地区の別のお宅での活動でした。
この日作業したお宅は築14年とのことですが、非常にきれいで立派な作りのお宅だったそうです。

この日は壁剥がしの作業を実施しました。
しっかりと養生をした後、マルチツールで壁を剥がしていきます。
その裏に入っている断熱材のグラスウールは、濡れているところ以外はきれいなため、濡れている部分だけを取り除いていったそうです。
その後、壁を剥いだところの釘、ネジ、ピン等を取り除き、午後には残ったトイレ周りの作業を実施し、作業完了となったそうです。
20220917__murakami_saigai_volunteer03 20220917_murakami_saigai_volunteer02
20220917_murakami_saigai_volunteer03 20220917_murakami_saigai_volunteer05

こちらのお宅は床や床下の状態は良かったそうですが、残念ながら、一部、フローリングの端等で水が抜けずカビが発生しているところもあったそうです。
20220917_murakami_saigai_volunteer04

この日作業したお宅では、このような作業をボランティアに依頼できることを最近知って、依頼されたそうです。
ニーズは減ってきているものの、これからそのようなことを知って依頼してくる方が出てくる可能性があるのでは、とのことでした。

なお、この2日間で作業したお宅では、1階のキッチンは利用しつつ、2階で生活されているそうです。
とはいえ、寒い冬がせまっており、それまでにせめて壁くらいは埋めておかないと厳しいのではとのことでした。

2日間の作業はこれで終了ですが、翌週の9月23日〜24日にも村上市で作業を実施しています。
こちらの内容は、次の投稿で報告したいと思います。