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理事長三城です!

一足早く春の暖かさを感じる事が出来た先週末、能登往きはちょっとお休みして、鎌倉市で防災イベントに参加して来ました。
大船の常楽寺の横にあるとても素敵なサロンカフェ「楽庵」で復興支援ライブを行うので、パフォーマンス後に能登の今を語って欲しいというお誘いを受けてのことでした。昨年のこの時期、この「楽庵」で、2020年劇団チーム・ユニコンの旗揚げ公演として上演した舞台「エール」のDVD上映会を行ったそのご縁でお声掛け頂いたのです。

   

今回ライブを行ったのは、MAMEFUTATSUさんというDUO。
ジャンルはと言うと、「シンプルなエレクトリック&アコースティックサウンドをベースに、様々なジャンルの要素を取り入れたオリジナル楽曲の演奏を各地で行っている。 」と︎コチラのご本人達のサイトで紹介されている通りで一言で言い表すのは難しいのですが、佇まいも含めてとてもエシカルな印象を受けました。そして、癒し系であるが滅茶苦茶テクが凄い。凄く見せないところがまた凄い。そんなDUOです。ホームページや各種配信サイトで視聴出来るので是非一度聴いてみて下さい。前身はMUGENLIFEという5人組のバンドだったそうで、石巻出身のトランペットのメンバーがいて、東日本大震災の時に「愛の行進」という楽曲を制作。そちらも今回DUOバージョンにして演奏・歌唱してくれました。

 

 このライブの後にトークセッションを行う予定ではあったんですが…天候に恵まれ、素敵な日差しと素敵な空間の中で、素敵な音楽を聴いた直後に散文的に情報を多く提供していくのも何か違う気がしまして…隣のスペースに活動報告書などを展示していたので、簡単にユニコンとはという事だけご説明して。あとはライブで感じた余韻の中でそれらをご覧いただくことにしました。

 

ユニコンメンバーでフリーディレクターの中村健吾くんが出演し、能登の近況と課題を語っている文化放送の「長野智子アップデート」(radiko)をBGMにしながら、
展示をご覧になった方から寄せられた感想や質問などにお答えして過ごしました。

個々の来場者の方々から直接いただいたり、ライブの収益の中からいただいたご寄付は、しっかりと今後の活動に活かして行きたいと思います。

 

3月16日に、能登半島地震の被災地での活動と並行して、鎌倉市役所職員の方の発案・コーディネートで、2020年3月に上演した劇団チーム・ユニコンの舞台「エール!」のDVD上映会を開催しました。
上映会に参加した三城理事長からのレポートをもとに報告します。

この上映会は、東日本大震災から13年目の節目のタイミングで能登半島地震へのチャリティをできないかという趣旨で、作・演出のきたむらけんじさんを通じてご相談頂いたもので、ユニコンとしては一も二もなくありがたい機会とお引き受け致しました。

会場は鎌倉幕府3代目執権、北条泰時が建立した常楽寺横にある素敵なカフェ「La qwan(楽庵)」。最寄り駅は大船となります。
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定員10名程度で13時からと16時からとの2回の上映会を行い、きたむらさんと三城理事長がこの舞台やチーム・ユニコンを作った背景についての裏話をお話しするアフタートークセッションも催しました。
ご覧頂いた方々からの熱のこもった感想や質問が次々と寄せられ、災害について考えるとても有意義な時間となりました。
併せて、ユニコンの活動に関する展示なども行い、多くの方々から多くのご寄付もいただくことができました。
週末を中心に実施している能登半島被災地での支援に有効活用して欲しいという思いを受けて、今後の活動に活かして行きたいと思います。
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チーム・ユニコンでは、今後も引き続き、能登半島地震の被災地への支援につながる活動や、防災・減災への啓蒙につながる活動を継続して実施していきたいと考えています。
イベント参加の際はHP・ブログ・SNSでお知らせしますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。