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1月26日〜27日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地への活動の報告です。
参加メンバーからのレポートをもとに報告します。

この2日間での活動は、まず、一般社団法人 日本カーシェアリング協会さんの車1台を、千葉県茂原市から石川県七尾市まで運搬しました。
26日の夜9時に茂原市にて運搬する車をピックアップし、適宜ドライバーを交代しながら、伴走車とともに朝9時に七尾市に到着しました。
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一般社団法人 日本カーシェアリング協会さんは、自然災害の被災地などで乗用車を失った方々や、被災地の車不足で困っている方々のために、地域コミュニティで車をシェア(共同利用)する仕組みを提供する「コミュニティ・カーシェアリング」や、寄付で集めた車を活用して災害時に車で困らない仕組みを作る「モビリティ・レジディエンス」などの活動を実施されています。
能登半島地震では、帰省中に車を被災された方、震災直後の移動で車を破損された方、家の倒壊で車が押し潰された方、津波で車が流された方、二次避難先で車がない方など、移動に制限のある方が多くいらっしゃることから、そのような方々へ車をお届けしているそうです。

七尾市では、チーム・ユニコンの監事を務めてくださっている、sien sien westのパパラこと今井さんと合流。
sien sien westさんも、発災直後から七尾市を中心に能登半島での支援活動を継続されています。

合流後、まず、和倉温泉お祭り会館内のカーシェアリング協会の事務所に運搬した車を無事引き渡しました。
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その後、パパラさんのチームに加わり、活動を実施しました。
まずは、避難所となっている石崎小学校にて物資の整理を行いました。
地震直後は150名程度の方々が避難されていたそうです。伺った時点では、学校が始まったこともあり、10数名の方が生活されていました。
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石崎地区は、珠洲市ほどではないものの、あちこちの家屋が大きな被害を受けていました。
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次に、学校の近所のお宅の片付け作業を実施しました。
欄間、ガラス、食器類、骨董品など、割れ物が多くなかなか大変な作業でしたが、作業後はかなりきれいになりました。
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その後、サッシの隙間を塞ぐために、ブルーシートを貼る作業を実施しました。
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ボランティアセンターでの物資の運搬のお手伝いもしています。
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また、作業の合間には七尾市の災害ボランティアセンターを訪問し、これまでに作成した医療用ガウンをお渡ししています。

無事この日の活動も終了し、志賀町に宿泊しました。
翌日以降の活動については、改めて報告いたします。

能登半島地震の被災地での活動は今後も継続していきます。
活動の内容については、随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。

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