先日、石川県能登半島を震源とする大きな地震があり、石川県珠洲市を中心に大きな被害を受けています。
また、その後、千葉県を中心に関東でも大きな地震がありました。
お亡くなりになってしまった方のご冥福をお祈りいたします。また、被災された方々へお見舞い申し上げます。
特に大きな被害を受けた珠洲市では、約470棟の住宅が被害を受けており、既に現地では復旧に向けて幾つかの団体が自治体との連携を図りながら動いており、チーム・ユニコンとしてはその進捗状況を見ながら、現地での貢献について考えていきたいと思っています。

さて、GW最終日の5月7日に、川崎市高津区にて医療用ガウン作成会を開催しました。
6名の方にご参加いただき、持ち込みを合わせて65着を作成することができました!

作成会の開催にあたっては、JVOADのガイドラインに従い、検温・手洗い・アルコール消毒等の感染予防を徹底しております。

当日は生憎の雨模様でしたが、初めての方が2名来て下さいました。
また、リピーターの方にも来ていただけたことで、多くのガウンを作ることができました。
一方、前述の通り能登半島での大きな地震で、多くの住宅の屋根が被害を受けています。
関東での地震でも、屋根を中心に一部被害を受けているようです。
今回に限らず、地震や台風による屋根への被害はこれからも発生する可能性があり、少しでも復旧の助けとなれるよう、アシスト瓦(段ボールと防水シートで作る簡易的な瓦。被災時の屋根の応急修繕に用いられます。)の作成会も併せて実施していきたいと考えています。

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医療・保険機関や介護事業者の需要は落ち着いてきているものの、国内で災害の被害を受けた地域や、海外で災害や戦乱の被害を受けた地域でも必要となる可能性を考え、また、初めてボランティアに参加される方の入り口にもなっていることからも、医療用ガウン作成会は今後も継続していきます。
また、前述の通り、アシスト瓦の作成にも取り組んでいきたいと考えています。

本活動にご興味がございましたら、ボランティア活動申し込みフォーム(ここをクリックしてください)を通じてご連絡ください。
作成会での活動時間は9:00-16:00ですが(状況によって少し前後する場合があります)、ご都合に合わせて、午前中のみ、午後のみ、〇時から〇時までという形での途中参加も可能です。

なお、チーム・ユニコンでは、NPO法人MAKE HAPPYさんと連携を取りながら医療用ガウン作成作業を継続しており、完成したガウンは医療・保険機関や介護事業者の皆さまへお送りしております。

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