鋸南町での災害VC運営支援②

千葉県鋸南町の災害ボランティアセンターで運営のお手伝いをさせていただいた一週間のことを書いています。

宿舎の窓の外には内房の海が広がっています。

自転車で海岸沿いを走るのはとても気持ちがいいです。

ですが、役場へ向かう道すがら確認できるほとんどの住居の屋根にはブルーシートが敷かれています。家の壁が壊れている住居も見られます。

安房勝山駅の駅舎の屋根も被災しており、ブルーシートで補修されています。

駅前のとある建物は、シャッター自体が破壊されています。シャッターが壊れるほどの強風……、想像するのも難しく、恐ろしいです。

 

住人の皆さんの生の声

鋸南町役場へ到着。

昨日引き継いだデータベースの確認作業を続けます。

住人の皆さんとお電話でお話をさせていただく機会も多いです。

自分が担当している業務は、VCにいらした住人の方々と直接相対する機会が少ないので、被災された方の実際のお声を伺えるのは貴重な機会です。

どの方も住居は多大な被害に遭っておられます。それでもどの方も非常に冷静にご対応くださいます。災害VC側に気づかいのお言葉をいただくことも多くあります。

より一層責任感を感じ、業務を進めます。

この日はユニコンから1名作業に参加しました。データベースやニーズ受付表の整理や確認業務を行いました。

 

千葉県の地魚

午前中の業務を終え、休憩をします。

二日目のこの日は、地元のお寿司屋さんを訪れました。

地魚8貫と、イワシが丸ごと入った味噌汁、ごはん、デザートが付いたセットを注文しました。

店主の方が、寿司ネタの魚の名前が書かれた紙を渡してくれます。

「サワラ、イワキ、キビレ、カツオ

ハマチ、スズキ、メジナ、タチウオ」

寿司下駄に置かれた位置の通りに書いてあります。

キビレという魚の名前は知りませんでした。

メジナも珍しいですね。

ネタはどれも素朴な甘みが感じられて美味です。

「うちは地元のネタにこだわってるから。」と店主の方が言われるのもうなずけます。

助け合いの大切さ

午後も、社協の方々やユニコンメンバーとともに、データベースの確認修正業務を続けます。

業務の間にも、他の担当部署の方からの質問や確認に答えることも多くあります。

これまでの自分は被災地の現場で作業をする側だったので、VCサイドでの作業を通して初めて知ることも多く、とても勉強になりました。

VCでは、多くの様々な立場の方々の助け合いにより、運営が維持されています。

何ごとにも「助け合い」の精神は本当に大切です。そういうことを学んだ一日でした。

(つづきます。)

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