滞在最終日

2019年10月7日(日)。

鋸南町災害VCでの運営支援サポートも、7日目のこの日で自分の滞在も最終日になりました。
多数のスタッフが早朝に集合し、連絡事項等の伝達後、各パートにて業務が始まります。

被災者の生の声

災害VCスタッフとして被災者の方々にお電話をさせていただく機会も多いのですが、お電話口で状況を伺うと、本当に深刻な状態であることを知ることができます。

高齢者の被災者の方々も大変多く、息子さんや娘さんにご連絡を差し上げることも多いです。ご子息の方々の家屋も被災された上に、被災された親御さんのご自宅の処理もしなければならない過酷な状況を訴えて来られた方もおられました。体力的にも精神的にも限界に近い状態であることが電話口からも伺えました。

それでも、訪問されたボランティアの方々や、VCでご相談を受けるスタッフ、自分たちのようにお電話口で話されることで、救いになっているとおっしゃる方も複数おられました。自分たちの作業が、被災した家屋の処理に力を注いでおられる住民の方々の支えに少しでもなっているようでしたら、スタッフとしてとても嬉しく思います。

学び

反省点も山ほどあります。でも、自分の行ってきたことが被災者の方々の支援の一助となっていたら幸いです。
一週間という短い期間ではありましたが、鋸南町の災害VCでの体験を通して学んだことは計り知れないです。

(つづきます)

1週間お世話になった担当部署

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