皆さま、寒暖差で体調など崩されていないでしょうか。
ユニコン広報大塚です。
昨年の災害ボランティア活動にご参加いただいた方のご感想をアップしておりますが、今回は令和元年台風15号の被災地、千葉県富津市での活動のご感想です。

 

まずは富津ボラセンの感想から。運営がきちんと組織化されていて、休日でたくさん訪れるボランティアをスムーズに受け入れていました。

最初のマッチングで行った現場は、自宅の敷地内に物置のようなものが飛んできた(この家のもの?)高齢者宅。物置の解体と撤去という依頼でしたが、手持ちの工具では解体できず。。事情を依頼主に説明してボラセンに帰り、引き継ぎのための報告を済ませました。現状報告のために現場で撮った写真はwebを介してアップロードできるようになっており、ここでもスムーズなインフラに関心させられました。
時間があったので、2回目のマッチングを受けることにしました。次の現場はチェンソーを使って倒木を切るボランティアさんのアシスタントでした。

お宅の前には川が流れてており目の前の山が崩れて土砂が川を覆ってました。。初めて目の前でみるチェンソーの作業は正直怖いものでしたが、安全防具装着の上慣れている方が作業すると、やはり短時間でたくさんの倒木を切ることができました。特殊作業ができるボランティアさんが頼もしくも羨ましく映りました。アシスタントである僕らは、切られた倒木をまとめたり、枝木をノコギリでカットし細かくして捨てやすくする作業を行いました。依頼者宅のお庭にあった小さな倒木のみ、僕が真備町より授かった丸ノコで切ることができたので、その点では少しは貢献できたのかなと思います。真備の皆さんから寄付していただいた作業後、鋸南町のボラセンに寄付させていただきました。作業後は鋸南町ボラセン(当時)の近くにあるお風呂へ。。ボランティアスタッフは無料で利用することができました。

風害の被災地は初めて見ましたが、被害にあった住宅のほとんどは一部損壊、半壊など。全壊よりも保障等の判断基準が難しいと言われます。今後は現場作業だけでなく鋸南町ボラセンの運営のお手伝いもできたらなと考えております。

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