チーム・ユニコンのHPのトップにも掲載していますが、12月2日(土) 9:00〜12:00に新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキと麻生区役所前広場・麻生市民館で開催される、令和5年度第2回 川崎市麻生区総合防災訓練に、昨年に引き続いてチーム・ユニコンがブース出展します。
ブースの場所は駅南口のペデストリアンデッキの7番ブースで、これまでの活動内容や、水害に遭った後の対処の仕方、水害後に技術系ボランティアが実施する活動等についてご紹介する予定です。

総合防災訓練の詳細は、こちらをご確認ください。
https://www.city.kawasaki.jp/asao/cmsfiles/contents/0000155/155136/dai.pdf

様々な団体のブース展示(体験ブースもあります)に加えて、大規模な地震を想定した救出訓練、帰宅困難者対策訓練、初期消火訓練、起震車による地震体験、はしご車での救出訓練、スタンプラリー等、様々なイベントが開催される予定です。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!

台風7号の接近に伴う8月14日からの豪雨により大きな被害を受けた京都府綾部市にて、綾部市災害ボランティアセンターさんが主催となり、「災害ボランティア 愛・知・人」さんの赤池代表と、「Team BーDash」さんの藤丸代表を講師にお招きして、11月11日・12日に「災害ボランティア技術講習会」が開催され、チーム・ユニコンからも三城理事長が参加しました。
綾部市は、今回の豪雨により全壊5件、一部損壊10件、床上浸水37件、床下浸水195件、敷地土砂流入10件と大きな被害を受けていますが(9月20日時点での綾部市災害対策本部からの報告による)、2018年の西日本豪雨でも土砂崩れや河川の氾濫の被害を受けており、5年で2度も大きな災害の被害を受けた地域での防災力を高めなければならないと考えた綾部市社協さんが今回の講習会を企画され、同市で継続的に活動されていた上記2団体に協力を依頼し、開催されたそうです。

講習会では、綾部市での最後のニーズとして残っていた、床剥ぎをして泥土をかき出した和室にコンパネを貼り直すという作業が残っていたお宅が会場となりました。
このお宅にもこれまで上記2団体が作業に入り、丁寧な作業を実施してくださったことで信頼を寄せられていたこともあり、社協さんからの講習会の提案にも快諾してくださったそうです。

講習会の内容は、養生貼り、床の釘抜き、床下からの泥だし、大引・根太のブラッシング・養生の大切さを理解するためのブラッシング、インパクトドライバーやテッポウ(エア釘打ち機)の使い方の練習、床下等の泥水を吸い取るバキュームの練習でした。
2日間でのべ15名の方が受講され、それぞれの作業の意味や要諦を教えながら作業を進めていきました。
そんな中で、三城理事長も養生→釘抜き(床剥ぎ)→泥だしについての講師を割り振られ、部分的ではありますが作業の講釈を務めさせていただきました。
座学や模型とは異なり、実際の現場で作業を実施しながらの講習は、作業の目的や意味を実感しながらのものとなり非常に有効であると感じ、また、工具を使った作業では、何度も納得がいくところまで作業を繰り返し上達していく参加者の皆さんの姿が非常に頼もしく感じたそうです。
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初日の夜は、愛・知・人さんのメンバーとの夕食でしたが、そこでは、社協さんの職員の方がおでんを大量に炊いてきてくださった上に、その場でお蕎麦を打ってくださり、楽しい宴となったそうです。
その中の会話でも、地域防災への強い思いや、長くこの地方に寄り添ってきた愛・知・人さんへの絶大な信頼感を感じられたそうです。
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京都府綾部市では、このニーズを終え、災害ボランティアセンターは平時体制に戻ったそうです。

チーム・ユニコンの次の活動は、12月2日に川崎市の新百合ヶ丘駅周辺で開催される「令和5年度 第2回麻生区総合防災訓練」になります。
HPのトップにもお知らせがございますので、そちらもご確認ください。

チーム・ユニコンのHPに2023年第3四半期のレポートをアップいたしました。
今年は水害が頻発し、残念ながら各地に大きな被害を及ぼしてしまいました。それに伴い、チーム・ユニコンでも静岡県沼津市、秋田県秋田市・五城目町、福岡県久留米市、熊本県益城町、京都府綾部市にて災害ボランティア活動に参加しています。
また、これまでの縁が深い宮城県気仙沼市本吉町で開催された「第29回本吉マンボウサンバ大会」へも参加しました。
その他の活動についても、レポートの中にて報告しています。
以下のサイトにこれまでの活動記録と併せてアップしていますので、是非ご覧下さい。
http://54.178.60.255/blog/

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10月29日にも福島県いわき市にて災害ボランティア活動に参加しました。
いわき市災害対策本部の10月12日時点でのまとめによれば、いわき市は今回の台風13号による9月8日の大雨により、全壊3棟、大規模半壊46棟、中規模半壊173棟、半壊545棟、一部損壊696件、床上浸水1,261件、床下浸水481件と非常に大きな被害を受けています。

今回は現地で活動したチームからのレポートをもとに報告します。

午前中は内郷白水町にて、お宅の庭に流れ込んだ流木の撤去作業を実施しました。
この周囲ではこちらのお宅のみが被害を受けたそうです。
新川に流れ込む支流が決壊し、作業したお宅周辺が川の水の通り道になってしまったようで、床上70cm程度までは浸水したとのことです。当時、人は住んでいなかったので良かったと仰っていました。
庭には、川から流れてきた大きな流木が何本もあったので、それらを撤去していきます。
また、それらの流木が川沿いの道のアスファルトを剥がしてしまい、それらが一緒に庭に流れ込んできて溜まってしまっていたため、アスファルトを崩して流木を取り出したりもしました。
重機が入らないと難しいアスファルトの撤去は見送りとなりましたが、流木の撤去作業は午前中で完了しました。

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川が溢れた地点。ここから流木がアスファルトを剥がして流れていったよう

 

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白水町・作業前の様子

 

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白水町・作業前には、削られて流されてきたアスファルトの上に流木が溜まっている様子も。

 

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白水町・作業後の様子

 

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白水町・集めた災害ゴミ

午後の作業は、好間町にて、お宅の横の空き地と裏の泥だしと、そのお隣の流木の廃棄でした。
作業したお宅の付近では好間川の支流が氾濫し、このお宅の前に通じる橋のところから川の水が溢れ、また、橋から作業したお宅の方に向かって道路が下り坂になってるのですが、その道路を溢れた川の水が流れてそこも川のようになってしまい、このお宅やご近所一帯で床上・床下浸水の被害を受けてしまったそうです。
午前中は早稲田大学の女性たちが作業をしていたそうで、その続きを実施しました。
なかなかの厚みの泥が残っていましたが、応援を頼みつつ、なんとか作業を完了できました。

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好間町・川が溢れた地点

いわき市では、ニーズの94%が完了したとのことで、ようやくニーズは収束してきたようです。
今後は、他の地域を含めて必要とされる地域での活動を実施したいと考えています。
活動の内容については、適宜ブログやSNSで報告していきたいと思います。

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いわき市災害ボランティアセンターにて