本吉伝統 夏のHalloween!!に参加してみた

2019年8月24日(土)第25回本吉マンボウサンバ大会にはじめて参加させていただいた。初めに断っておくがこれは「大会」である。英語でいうと”Competition”、すなわち競技会、「戦い」なのだ。順位が付き、それに応じた賞金・副賞品がでる。参加チームは、その賞品のため、いや!名誉のために、思い思いのチームコスチュームに身を包み、一心不乱に2時間近く踊り抜くのだ。気仙沼にはもう一つ、8月の初旬に「みなと祭り」があり、そのイベントの目玉の一つに「はまらいんや踊り」がある。こちらも1000人以上が踊る大変「熱い」祭りだが、規模こそ小さけれど、思いの熱さは負けず劣らずの踊りである。今回が第25回ということからも分かるように、この大会平成6年に始まった比較的新しいイベントである。気仙沼市と合併以前の本吉町の行政の中心地・津谷の商工会が旗振りをして、当初は津谷商店街路で行われていたが、昨年より本吉の文化・スポーツの中心「はまなすホール」の駐車場で行われる形となったそうだ。今年の参加22チーム・400名が駐車場を仮装してぐるぐると廻る姿は、まさに西洋の盆行事 Halloweenと日本伝統の盆踊りのハイブリッドである。

今回僕は、その大会の常勝軍団「活き活き組」のメンバーに加えていただいた。8年前の震災当初からお世話になっている気仙沼社会福祉協議会本吉支所のスタッフとその家族で構成されているチームである。ライバルの本吉病院チームと毎年、鎬を削っているそうだ。「活き活き組」の今年のテーマは「チョコレートプラネット」。お時間のある方は是非下の動画をご覧あれ!ある意味まさにHalloweenな感じなので、怖いものが苦手な方見ない方がいいかも…

これは夏の「まぼろし~~」

結果は、ライバルの本吉病院と並んで、審査員特別賞。

因みに、ちびっこマンボウサンバ大賞は「 FCバリエンテ本吉 」(左)は大人のマンボウサンバ大賞は「地もってぃー」(右)となった。「地もってぃー」は本吉出身で今は遠隔の地にいるがマンボウサンバのために毎年このために戻ってくるという強者たちのチームだそうだ。確かに気合が入っている。

来年はユニコンメンバーも大挙して参加したいと密かに(?)野望を抱いた夏の夜だった。

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