5月29-30日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。この期間は七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動を実施しました。
5月29日の朝も、海水が市街地へと流れ込んだままとなっていました。
今後も大雨や満潮のたびに同様の被害が発生する可能性があり、震災で破損した護岸の早期の修復が望まれます。
この日はまず、石崎町で被災したお宅からの家財の搬出作業を行なった後、別のお宅の現地調査を行いました。
いずれも二次避難されているお宅ですが、発災から五ヶ月が経ち、いつまでも避難先にお世話になるわけにも、といった思いや、そろそろ戻ってきたい、という思いもあり、これらのニーズに繋がっているそうです。
午後は、まず瓦の搬出作業を行いました。
瓦だけで2トントラックと3トントラックがいっぱいになる量でした。未だこれだけの量の瓦礫が出る中、残念ながら大田町にあった仮置き場は5月末でクローズとなったそうです。
その後、その隣の敷地で傾いたブロック塀の解体作業を行いました。
未だ、通学路周辺にも傾いたブロック塀などの危険な箇所が多く存在しています。
5月30日は、まず被災したお宅から不要な金庫を搬出しました。
次のお宅では、柱が傾いて外れなくなった襖の対応などを行なっています。
その後、岡崎市議会の方々が視察に訪れたそうです。
午後は、別のお宅から瓦の搬出作業を行った後、sien sien westさんがベースとしている石崎保育園にて、これまでの車両の出入りで荒れていた園庭の入り口の路面を整地しました。
この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。
また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。
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