引き続き、「災害ボランティア 愛・知・人」さんと連携しての、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市での支援活動について、現地からのレポートをもとに報告します。
周辺の様子は、昨日(1月7日)の時点では、未だガソリンスタンドに50台超の大行列ができていたりするようですが、点灯した信号もあったりと、少しずつ改善に向かってはいるようです。
自衛隊の給水車や物資の輸送も到着しています(物資搬入の写真は1月6日のものです)。
が、雪の影響で、給水車は3時間遅れの到着となったとのこと。
昨日実施した炊き出しは、魚とツミレのお汁でした。
魚は給食に使われるはずだったものを受け取って使用しています。
午前から昼過ぎにかけて、250食を準備ました。
また、午後4時から、昼間は家の片付けをしていて夕方戻られた方々のために、同じメニューを100食準備しています。
物資を届けてくださった自衛他の方々にもお裾分け。
自衛隊の方々からは、6日ぶりにちゃんとしたものを食べた、とのコメントがあったそうです。
過酷な環境の中、本当にお疲れ様です。
夜には雪がひどくなったそうで、今朝(1月8日)には13cmほどの積雪となりました。
雪で道路の状態が把握できず、運転にはますます注意が必要となっています。
別働隊は、富山県の高岡市社会福祉協議会さんと射水市社会福祉協議会さんを訪問し、現状を確認しつつ、これまでに作成した医療用ガウンを100着ずつお渡ししました。
高岡市は一日50人くらいでニーズ対応を行なっていくようです。
一方、被害の大きかった氷見市では1日400人規模で募集をかける予定のようです。
これらの地域での災害ボランティア活動への参加についても、先方の受け入れ状況を見ながら検討していきたいと考えています。
(下の写真は射水市の災害ボランティアセンターの様子です)
引き続き能登半島地震の被災地への支援を継続していきます。
活動の内容については随時こちらのブログ・SNSで報告していきます。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!