三城理事長のチームが活動した、7/22-27の熊本県人吉市での災害ボランティア活動の報告の第3弾です!
現地で活動したチームからの報告をもとにブログを書いていきたいと思います。
7/26の活動は上薩摩瀬町マッピング作業を行いました。
これは、上薩摩瀬町の民家を一軒一軒訪ね歩いて、被災から1年経った住民の方々の状況(今も住んでいるか、空き家か…)や、自宅の状況(リフォーム済みか、解体待ちか、手付かずか…)などを調べていき、地図に色を塗っていく作業です。
被災から一年が経ち、公費解体するか、リフォームするか(二重ローンには助成は使えないなど簡単には判断できない)、あるいはそのままとするか判断しなければいけない期限となったことで、このような作業が必要となっています。
一軒一軒訪ね歩いて、状況を確認します。暑い中、大変な作業です。
既に生活や事業を再開されている方々も多数いらっしゃる中、特に川沿いの地域では、家は解体されもう戻らないご家庭、解体中の家、解体待ちの家が、町内に多数あったそうです。
確認してきた情報をもとに、マップを作成していきます。
こうして、マップが完成しました!
また、この作業は、今後のコミュニティ再生支援のためにも欠かせないものです。
新型コロナウィルス感染拡大によって、お祭りなどの年中行事や、住民の集まり、お茶会などが気軽に実施できないこともあり、被災した地域のコミュニティ再生の課題は多いのですが、「め組JAPAN」がそんな被災したコミュニティの維持・再生に向けて頑張っており、今回のチーム・ユニコンからの参加もその活動のお手伝いとなっていればと思います。
今回の人吉での活動の報告はこれでおしまいですが、次のブログでは、現在の人吉の様子について、もう少しお伝えできればと思います!
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