5月25-27日に実施した、令和6年能登半島地震の被災地での活動の報告です。この期間は七尾市石崎町にてsien sien westさんと連携させて頂いての活動を実施しました。
5月25日は、矢田町のお宅にて、敷地内とビニールハウスからの家財の搬出、仕分け、仮置き場への運搬作業を実施しました。
5月26日は加賀からいらっしゃったフリースクールの中高生との活動でした。
まずは拠点近くの銭湯からの家財の搬出作業を実施しました。
その後、石崎町の別のお宅へ移動し、家財の搬出作業を行いました。こちらのお宅は被災直後のままのような状態だったそうです。
既に公費解体を申請されているため、不要な家財の搬出は本来不要なのですが、行政の発言等を受けてニーズとして上がってきた案件だったそうです。
午後は、被災したお宅の屋根へのブルーシート張りを行いました。
5月27日は、午前中は被災したお宅の納屋の屋根へのブルーシート張りを行いました。
午後は、拠点近くのお宅の傾いたブロック塀と割れたコンクリートの解体を行いました。
コンクリートがなかなか手強く、3分の1程度完了したところでこの日の作業は終了となりました。
この時期になっても、給水のためにいらっしゃる方がいらっしゃったそうです。
報道されている以上に復旧が進んでいないというのが現状のように感じます。
また、この日、七尾市街の食祭市場周辺では、護岸を越えて駐車場の周りまで海水が流れ込んでいたそうです。
翌日には、さらに広範囲での冠水が発生しました。これは次のポストでお伝えします。
この後も継続して被災地での活動を実施しております。
それらの内容については、順次こちらのブログ・SNSで報告していきます。
また、今後の活動の予定についてはHPにアップしておりますので、適宜ご確認いただき、もしご都合が合えば活動にご参加いただけるとうれしいです。