今月初頭に理事会で気仙沼を訪れた際、監事の芳賀さんより、陸前高田市の津波伝承館を訪れた話を伺い、翌朝に三城理事長と二人で訪れました。
「東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル」という名称です。詳しくはコチラ
「高田松原津波復興祈念公園」の敷地内に建てられた大きく綺麗な建造物です。

   

目の前には、被災した旧気仙中校舎が被災時のままの姿で、震災遺構として残っています。

この伝承館が建てられたのは、昨年の9月とのこと。

広い会場内は、いくつかの部屋に分かれています。
過去の震災の歴史、地震や津波の構造の説明、津波の映像、被災物(橋げたの一部、車両、漂流物等)の展示、被災者が綴った文章(英訳版もあり)、被災時の状況とその後の対応等、写真、絵、映像で確認できるコーナーもあり、多くの角度から震災というものを確認することができます。
なんと入場料は無料です。

気仙沼の伝承館とともに、こちらの陸前高田の伝承館も、是非多くの方に体験していただきたいと思いました。

 
被災した消防車両

 
濁流で破壊された橋げたの一部


被災物の展示コーナー


伝承館より広い公園を眺める

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