全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

 

全国社会福祉協議会より以下の指針が示されています。

 

災害ボランティアセンターについては、

「広域に幅広くボランティアの参加を呼びかける災害ボランティア活動は行うべきではない」

とされています。

 

独自の判断で被災した地域に入ることは、感染の拡大にも繋がりかねません。

今後、一般のボランティアとして作業を希望される方は、被災地域の災害ボランティアセンターの情報を確認する必要があります。

 

災害ボランティアセンターの運営は、新型コロナウイルスが蔓延している状況においては、

 

被災地域にウイルスを持ち込む恐れ

被災地域からウイルスを持ち帰る恐れ

被災者やボランティア同士の接触により感染を広める恐れ

などがあります。

このため緊急事態宣言が発せられている期間はもとより、感染拡大の懸念がある程度なくなるまでの期間については、広域に幅広くボランティアの参加を呼びかける災害ボランティア活動は行うべきではないとのことです。

 

ボランティアによる被災者支援活動を行う場合には、募集範囲を顔の見える近隣住民を中心に、当該市町村域に制限することが適当である、と記載されています。

 

被災市区町村での対応が困難であり、近隣市町村域や県域にボランティア募集を拡大する場合は、被災地域の住民の意見をふまえるとともに、市区町村行政や専門的な知見を有する者の意見を聞いて判断することが求められます。

なお、被災地域の住民から寄せられる支援ニーズには、ボランティアが対応するものだけでなく、行政や福祉関係者、事業者などが対応する内容のものも含まれます。

社会福祉協議会としてそうしたニーズの仲介機能を果たす必要は不可欠である、とのことです。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

 

これまでの災害ボランテイアは、自治体にもよりますが、県外からも広くボランティアを募集し、問題解決にあたってきましたが、今後は新たな判断基準と対応が必要になってくると予想されます。

 

災害対応ガイドラインに、新型コロナウイルのス影響下におけるボランティア・NPO等の災害対応の3つの基本方針が提示されているので、ご紹介いたします。

 

① 被災した地域への支援は、地元の意向に配慮することを前提に対応を考える

 

② 支援は、被災した地域内での対応を中心に考え、 原則として外部からの人的支援は遠隔での対応が主体となる

 

③ 現地災害対策本部/行政等からの要請などがある場合、 現地での支援に必要なノウハウをもった支援者が被災地で活動を行うことがある

(災害の規模 等により、現地からの要請ができない状況に陥った場合や、 地域内の共助《助け合い》の能力を超えた場合においても、現地入りを行う 可能性がある)

 

「地域」の定義は、都道府県域との意味合いが強いですが、 状況により市町村域として捉えられる場合もあるとのことです。

 

今後大きな災害に見舞われたときに、近隣のボランティアだけでは間に合わない場合も想定されます。そんな折には、上記の3つを踏まえた上での判断が大切です。

現場の近くの方々で行うべきこと、そして遠方から支援をすべきこと、それぞれの立場で何が可能であるのかということを第一に考え行動に移すことが必要です。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)による、新型コロナウイルスの感染が 懸念される状況におけるボランティア・NPO等の 災害対応ガイドラインを紹介させていただいています。

地震や津波、台風被害等における災害ボランティア時の支援状況は、新型コロナウイルスの影響によって、今後はこれまでとは大きく異なってくることが予想されます。

装備や保険、そしてボランティア活動への制約など、今後新たに気を付けなければならない主なポイントがまとめられていますので、以下にご紹介いたします。

 

今後のボランティアで新たに気を付けるべき7つのポイント

 

  • 被災地で支援をすることで感染の拡大につながる可能性がある

  • 支援者と被災者を守るため、感染防止のための新たな装備を検討する必要がある

  • マスク、消毒液などの入手が難しい状況下での支援を強いられる

  • ボランティア保険等についても、対象になるのか確認が必要になる

  • 多数による支援、三密(密閉、密集、密接)になる活動を避ける必要がある

  • 住民と接する活動は慎重に検討する必要がある

  • 被災地で活動をすることで、風評被害を受ける可能性がある

 

上記のうちのいくつかは、新型コロナウイルスの状況により解決可能になると思えるものも確認できますが、日常生活でこれまで実施してきたコロナ対策を基本に据え、被災地の現場での活動を行うことが必要となってきます。

2020年6月23日の現状では、災害ボランテイア活動が再開した主な市町村も、近隣在住のボランティアのみの募集となっています。

2020年6月19日に都道府県をまたぐ移動自粛要請が解除となりました。今後、都道府県をまたいでの災害ボランテイア活動が再開となったあかつきには、上記の基本7項目を遵守した上で、状況等に応じた作業となります。したがってそれ相応の具体的な準備が必要となってくると予想されます。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

コロナ禍、そしてコロナ後における災害対応は、これまでとは異なった新たな認識や意識が必要とされます。
これから何回かのブログで、新たな災害対応ガイドラインについて学んでいることを書かせていただこうと思っております。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が提示した新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるボランティア・NPO等の災害対応ガイドラインは、今後の災害ボランティアのあり方の指針となる可能性が高く、非常に参考になります。

当ブログでもその一部をご紹介させていただきます。

スフィア・プロジェクト

は、NGOのグループと赤十字・赤新月社運動によって人道援助の主要分野全般に関する最低基準である=

スフィア・ハンドブック

=を定める目的で1997年に開始されました。

このハンドブックの目的は、災害や紛争における人道援助の質、および被災者への人道援助システムの説明責任を向上させることだということです。

1998年に初版試行版が発行され、2011年には第3版が発行されています。

スフィア・ハンドブックにおいて、災害の影響を受けた人々は尊厳のある生活を営んだり支援を受けたりする権利があり、災害による苦痛を軽減するために実行可能なあらゆる手段が尽くされなくてはならない、と言った基本理念が提示されています。

そして、権利保護の原則として人々がニーズに応じた支援を誰もが差別なく受けられることや、支援者が人々を危険にされされないためにリスク軽減をさせるということも提示されています。

 

そんな中で、今回の新型コロナウイルスの影響下(感染が懸念される状況下)において自然災害が起きた場合は、これまでの災害支援で行われていた

 

 

・全国から

・迅速に

・短期集中

 

 

で現地に駆けつけるといった支援のあり方は見直されなければなりません。

多くのマンパワーを要する活動、サロン活動など被災者と会話しながら行われる活動など、これまで推奨されていた支援については、この新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からは慎重に対応すべき要素が多く、 それまでの支援の常識が当てはまらなくなっているのが現状です。

 

その状況下でわれわれが遵守すべきことは、

 

 

 

「支援者が感染を広げないこと」

「支援者の安全を確保すること」

 

 

 

被災者の命と暮らし、そして尊厳を守るため、必要な支援をどのような手段で行うかは大きな課題です。

感染拡大防止の観点を加味したルールを自発的に課し、支援者全体に対しても理解を求めつつ、 行政・社会福祉協議会・NPO等の多様な支援者間の連携(三者連携)を進めていくことで、難しい課題に対応していくことが必要なのです。

 

地域ごとに感染状況等は異なります。各地においての対策の検討を進めるうえでの参考にこのガイドラインがなって行くと想像しています。

 

スフィアハンドブック < https://jqan.info/sphere_handbook_2018/ >

NPO法人チーム・ユニコン広報の大塚です。

久しくブログの更新を行わず、大変申し訳ありませんでした。
現在、地球全体がかつてないような危機に直面していると思われる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。

前回のブログでは、ユニコンのプロデュース公演「エール!」が無事終演したことに対するご挨拶でした。
その後、状況は刻一刻と変化し、2020年3月の状況は、まだコロナ禍の入口にいたのだということを実感しています。

チーム・ユニコンのトピックにも記載がありますが、今一度このブログでも皆様にお知らせしたいことがございます。

2020年3月、NPO法人チーム・ユニコンは、災害ボランティア活動への理解を深めることも目的とし、被災地の避難所を舞台とした演劇作品「エール!」をプロデュースしました。
折しもコロナ禍が重なり、一時は上演をも危ぶまれましたが、多くの皆さまのご協力とご理解をいただき、万全のコロナ対策をもって、エンターテインメントの灯をともしつづけるために、上演を敢行いたしました。
しかし、従来のキャパシティの半分の客席での上演等、興行的には大変厳しい結果となりました。
今回、エンターテインメントに携わるメンバーの多いユニコンの強みを活かし、プロの手による「エール!」の舞台映像を作成いたしました。
そして、コロナ禍での上演を続ける舞台公演の中で最も徹底したコロナ対策との評判もいただいたユニコンのコロナ対応の伝授、そして関連メンバーを伴っての上映会の実施も含めたクラウドファンディングメニューを用意させたいただきました。
「エール!」をご覧になってくださった皆さま、残念ながら様々な理由でご覧いただけなかった皆さま、遠隔地にお住いの皆さま、エンターテインメントにおけるコロナ対策にご興味のある皆さま、是非一度われわれの活動とクラウドファンディングの詳細をご覧頂けましたら幸いです。

「新たな日常」に「エール!」を送りたい!みんなで力を合わせて、再び芸術の灯をともそう!(NPO法人チーム・ユニコン クラウドファンディング)
https://camp-fire.jp/projects/281020/preview?token=3dfdmllb

皆さまに少しでもご協力いただけましたら幸いでございます。
ユニコンの今後の活動継続のために、何とぞよろしくお願い申し上げます。

NPO法人チーム・ユニコン
広報 大塚秀記