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あけましておめでとうございます!
今年も引き続き活動を実施していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今年最初の活動前の富士山です。くっきり見えた上に、月や気球も見えたので、今年はきっといいことがあるはず!
今年こそは災害のない平穏な1年となりますように!

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さて、今日の自分は全身筋肉痛バキバキですが、昨日の1月9日、静岡県静岡市清水区で今年初めての災害ボランティア活動を実施しました。

昨年の台風15号の影響での大雨で大きな被害を受けた静岡県静岡市清水区にて、静岡市の要請団体である「災害ボランティア愛・知・人」さんのチームに加わり、災害ボランティア活動に参加しています。
なお、清水区は静岡市の中でも最も大きな被害を受けており、床上浸水約3600件、床下浸水約830件の被害が報告されています。

この日の活動は、これまで地域で初めて参加されるボランティアさんへの研修で使用していた、能島の整骨院での仕上げ作業でした。
一緒に作業に参加されたPBVさんがトイレの床と壁剥ぎを実施しながら、我々はまず建物の中に積んであった、これまでに出た木片やコンパネを外に出し、次に導線に仮留めされていたコンパネを外していきました。

清水区での活動でいつもすごいなと思うのが、地域の市民ボランティアさんが参加されていること、そして活動を通して色々な作業を勉強されていることです。
この日の作業にも市民ボランティアさん2名が参加されており、一つ一つの作業について、目的や作業内容、身体の使い方や気をつけるべきことを、PBVさんから丁寧に教えていただきながらの作業となりました。
また、地域の団体として、「しぞ〜か・まめっ隊」さんも災害ボランティア活動に参加されています。
少しずつ地域の方々が必要な知識や経験を得て、(勿論無いに越したことはないのですが)次に災害が起きたときに地域の自助の助けとなれば良いなと思います。

また、水害後によく問題となる壁の中の断熱材であるグラスウールですが、この日壁を剥がしたトイレや他の部屋のものは乾いており、敢えて取り出す必要はないものばかりでした。
この地区は水が引くのが早く、断熱材が水を弾いている間に水が引いたためだそうです。
この状況を確認せず、ボランティアが作業をやり過ぎた例もあるそうで、やはり状況確認と、その上での家主さんとのコミュニケーションが大事だと改めて感じました。

お昼に「ふらっと」で美味しい清水式のお雑煮を頂いた後、午後はベタ基礎の掃除を実施しました。
表面のゴミを回収しつつ、床にこびりついた泥をブラシで剥がし、それを吸い取っていきました(但し、今回に関しては、こびりついている泥は川から来たものなので、必ずしもそれがカビの温床とはならず、どこまできれいにするかは状況次第です)。
バキュームが不調で苦戦しましたが、最終的に各部屋きれいになって作業終了しました。
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年が明け、ようやく残ニーズも少なくなってきました。
とはいえ、まだニーズ自体は残っているため、チーム・ユニコンは引き続き愛・知・人さんのチームに加わり、週末の活動への参加を継続していきます。

 

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