鋸南町での食事
鋸南町での滞在記のこれが最終回になります。
今回は千葉のグルメについて書きます。
鋸南町は保田漁港を有しており、新鮮な魚介を楽しむことができる町です。
一週間の滞在の間、さまざまな美味しい物に巡りあいました。
ボリュームがありリーズナブル
到着した夜に、ほぼ閉店していたにも関わらず入れたいただいたお蕎麦屋さん「金長」では、地元の小魚の揚げ物「ジンタ揚げ」が香ばしく大変美味でした。
お店の奥さんがボランティア活動を労ってくださって恐縮しました。
勤務初日の昼食は、地元で有名な中華「住吉飯店」で、ものすごいボリュームのえびそばに驚きました。食べても食べても海老がなくなりません。
翌日の昼は、鋸南町役場での勤務最終日だったので、安房勝山駅にほど近い寿司店「惣太郎」のランチをいただきました。目利きのご主人の選んだ地魚8貫と鰯が丸ごと入った味噌汁とデザート。握りはどれも絶品でリーズナブルでした。
住吉飯店の「えびそば」
惣四郎の「Aセット」
星と海に囲まれて……
翌日からは隣駅の保田にVCが移動。
宿舎のほど近くに大型スーパーがあります。魚コーナーには、地魚の刺身や寿司が多数並んでいます。VCから帰宅する夜は半額が目白押し。帰宅し汗を流したら、スーパーで買った絶品の寿司や刺身(半額)を肴に地酒などを飲みながら過ごす時間は至福のひとときでした。
宿舎の裏手にはサッカーコートがあり、小中学生たちがナイトゲームをしています。宿の別棟の外に出て、満天の星空の下、ベンチで飲み食いしながら、サッカー少年たちの様子を見て、さらに夜の海をバックに過ごしたのは本当に思い出に残ります。
部屋には冷蔵庫もあり、残り物も無駄にせず重宝しました。
保田漁港の地魚
鋸南町の飲食店は夜の閉店時間が早く、夕食の外食は断念していたのですが、たまたま少し早めに帰ることができた日に、スーパーの隣の食堂「栄丸」に入り、刺し盛りに舌鼓を打ちました。
保田漁港が直営している「ばんや」は、おそらく一番有名な食堂だと思います。漁港内の広い敷地に数店舗構えているのですが、建物のいくつかは被災し、営業再開がままならない状況です。ですが、本店が営業を再開していたので、一度だけ訪れました。
広い食堂内は地元の方や観光客の方々でとても賑わっています。
煮物や揚げ物も美味しそうだったのですが、盛り合わせのボリュームがすごくて、一人来店ゆえ断念し、海鮮丼を注文しました。
「栄丸」の「地魚刺身六点盛合せ」
保田漁港直営の「ばんや」
地魚海鮮丼
海ほたるの千葉グルメ
余談ですが、帰りの海ほたるでも千葉の味を楽しみました。
「あさりまん」と「びわソフト」です。
特にびわソフトは絶品でした。
あさりまん
びわソフト
魚三昧の一週間だったような気がしますが、やはり旬の地魚の美味さは格別です。
いずれあらためて観光客としても再訪して、千葉の海、そして海の幸を楽しむ時間を持ちたいと思います。
一か月の長い間、鋸南町の体験記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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