気仙沼から東京に戻り、職場の夏休みも終わりました。
私は日本語学校で外国人の学生に日本語を教える仕事をしています。先日、授業が少し早く終わったので、伝承館で購入したこのDVDを教室で流しました。学生の出身国によっては海がなかったり遠かったりして、「津波」というものが、いまいちピンときていない学生も多いかと思います。写真で伝わることも多いのですが、実際の津波の映像を見ることによって、海に囲まれた日本で実際に起こった津波という大規模な自然災害の脅威と現実が少しでも伝われば良いなと思いました。学生たちの多くは映像に見入っていました。言葉で語るよりもストレートなものがそこにはありました。
学生たちは海に囲まれた日本へやってきました。「地震」「津波」「水害」は身近に起こり得ることである国なのだという危機感を、少しでも感じてもらえたら良いなと思っています。
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