【令和6年能登半島地震】猛暑の七尾市で、心の襷をつなぐ。チーム・ユニコン活動報告(2025/8/15-16)
皆様、こんにちは。認定NPO法人チーム・ユニコンです。
いつも私たちの活動に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
8月15日から16日にかけて、私たちは石川県七尾市を拠点に活動してまいりました。
お盆を過ぎてもなお続く猛暑。現地の様子と私たちの活動についてご報告いたします。
活動概要
- 活動期間: 2025年8月15日(金) ~ 8月16日(土)
- 活動場所: 民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾
- 活動内容: 家財の搬出・処分、瓦礫の撤去
息も詰まるような暑さの中での再開(8月15日)
この日も朝から厳しい日差しが照りつけ、気温はぐんぐん上昇しました。
私たちチーム・ユニコンのメンバー2名を含む、総勢6名のチームで七尾市石崎町のお宅へ向かいました。主な作業は、公費解体となる納屋などからの家財の運び出しです。
うだるような暑さの中、マスク越しの呼吸も苦しく感じられます。私たちは安全を第一に考え、こまめに休憩と水分補給を挟みながら、慎重に作業を進めました。
午後になると、突然の雨が降り出し、気温は少し下がったものの、今度は湿度が急上昇。蒸し風呂のような状態で汗だくになりながらも、チーム一丸となって作業に集中し、2tダンプ3台、軽トラ2台分の家財を運び出し、午後2時過ぎにはこの日のお宅の作業を無事に完了することができました。
その後、13日の最後の作業で入った同じ石崎町内のお宅に合流しました。その後も襷を繋いだボランティアさんが作業を進めてくれていたおかげで母屋はほぼほぼ整理がついたのですが、手つかずの納屋あり、翌日に持ち越しとなりました。
40℃超えの現場と、仲間との絆(8月16日)
連日の猛暑で、現地の温度計は40℃を指していました。
これほどの酷暑にもかかわらず、この日「おらっちゃ七尾」には80名近いボランティアが集結しました。全国から集まった仲間たちの熱意に、私たちも大きな勇気をもらいます。
この日はユニコンメンバー2名を含む11名で、前日に引き続き13日から入っている石崎町のお宅での作業です。全員で力を合わせ、約1時間半で納屋と若干母屋に残っていた家財をすべて運び出し、無事に任務を完了することができました。この現場は数日に渡って多くのボランティアさんが活動を行いましたが、それぞれが無理なくできる事を行い、次のボランティアさんに襷を繋ぐことで、作業完了を迎えることができました。この活動の輪が、もっともっと広がってほしい。心からそう思います。
午後は、同じチームで和倉町のお宅へ。
家主さんは一年近くこの家を離れていらっしゃってご不在でしたが、お宅の中はまるでさっきまでそこで生活されていたかのような時間が止まったままの空気感でした。今までいろいろなお宅に入りましたが経験したことのない感覚でした。私たちは一つひとつの家財に思いを馳せながら、淡々と、そして丁寧に片付けを進め、夕方までに作業を終えることができました。
活動後、「おらっちゃ七尾」に戻ると、冷たいスイカの差し入れが待っていました。疲れた体に染み渡る、夏の甘いご馳走。仲間たちと笑い合いながらいただくスイカの味は、格別でした。
ご支援くださる皆様へ
今回の活動は、社会福祉法人中央共同募金会の「ボラサポ・令和6年能登半島地震」からの助成を受けて実施いたしました。
そして、日頃より当法人の活動を信じ、ご寄付という形で温かいお気持ちをお寄せくださる全国の皆様に、心より深く感謝申し上げます。
皆様からいただくご支援の一つひとつが、私たちの活動の大きな原動力となっています。
被災された方々が一日でも早く穏やかな日常を取り戻せるよう、これからもチーム一丸となって活動に邁進してまいります。
今後とも、変わらないご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。