【令和6年能登半島地震】記録的豪雨の中での支援活動 – チーム・ユニコン活動報告(2025/8/11-13)

皆様、こんにちは。認定NPO法人チーム・ユニコンです。

私たちは、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市を拠点に、復旧・復興のお手伝いを続けております。

今回は、2025年8月11日から13日にかけて行った第24タームの活動をご報告します。

活動概要

8月11日(月):豪雨

この日は移動日。夕方に活動拠点である七尾市石崎町に到着しました。

しかし、安堵したのも束の間、夕方から雨足が強まり始め、夜10時過ぎには拠点周辺の道路がみるみる冠水していく状況となりました。

周辺の住民の方々に声をかけ、浸水被害を避けるために車を拠点の保育園の園庭へと誘導しました。

災害支援の最中に、また新たな災害が牙を剥く。緊迫した空気の中、夜通しで雨の状況を確認しながら夜を過ごしました。 

8月12日(火):限られた時間の中でのチームワーク

夜通し降り続いた大雨の影響は甚大でした。JR七尾線は運休、国道249号線は一部が陥没するなど幹線道路の各所が通行止めとなり、地域の用水路も危険なほど増水していました。

安全を最優先し、この日の「おらっちゃ七尾」でのボランティア活動は午前中のみに短縮されることが決定しました。

私たちチーム・ユニコンの3名を含む総勢7名のチームは、七尾市の湊町のお宅へ向かいました。

雨が降りしきる中での家財搬出となりましたが家主さんが事前に分別して下さっていたので作業はスムーズに進みました。洗濯機は塗師町にある現在の生活スペースへ移設という要望だったので、皆で声を掛け合いながら慎重に搬出しました。

 塗師町のお宅でも家財の搬出の要望もあったのですが、午前中だけでは作業を終えることができず、翌日以降に作業を継続することに。

午後は予報に反して雨が収まって来たので、ボランティア経験が豊富な有志で旭町の倉庫に仮置きされているものをななかリサイクルセンターというゴミ処理場に搬送するという活動を行う事になりました。

8月13日(水):復興の道のりと、支援の必要性

この日はユニコン3名を含む6名のチームで、前日から継続となっていた塗師町のお宅へ向かい、前日に出来なかったタンスなどの大きな家具の搬出作業を進め、午前中のうちに無事作業を完了させることができました。

午後は石崎町へ移動し、別のお宅で庭に残置されたままとなっている木材や植木鉢などの瓦礫を撤去しました。

そして午後3時からは、同じく石崎町内で活動していた別チームに合流しました。

そこは、発災から1年半以上が経過しているにもかかわらず、まだほとんど手つかずの状態でした。復興の道のりの長さと、継続的な支援の必要性を改めて痛感しました。

私たちは1時間という短い時間でしたが、少しでも前に進めるよう、懸命に家財の搬出を行いましたが、継続案件となり次に入るボランティアさんに襷を繋ぐ形になりました。

 地震の爪痕が深く残る中で発生した今回の大雨は、被災された方々にとって、心身ともに大きな負担となったことと思います。

私たちにできることは限られているかもしれません。しかし、一つひとつの作業を丁寧に行い、一人ひとりの心に寄り添うことで、少しでも希望を届けられると信じています。

ご支援くださる皆様へ

今回の活動は、社会福祉法人中央共同募金会の「ボラサポ・令和6年能登半島地震」からの助成を受けて実施いたしました。

そして、日頃より当法人の活動を信じ、ご寄付という形で温かいお気持ちをお寄せくださる全国の皆様に、心より深く感謝申し上げます。

皆様からいただくご支援の一つひとつが、私たちの活動の大きな原動力となっています。

被災された方々が一日でも早く穏やかな日常を取り戻せるよう、これからもチーム一丸となって活動に邁進してまいります。

今後とも、変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。