2024年7月25日からの豪雨による被災地支援(9月7日@山形県戸沢村)
2024年7月25日からの豪雨により大きな被害を受けた、山形県戸沢村での活動を9月7日に実施しました。戸沢村では、最上川や鮭川からの溢水や内水氾濫などで大きな被害を受けています。
この日は2件のニーズに対応しています。1件目は、蔵岡地区にて、公民館の美化作業を実施しました。具体的には、公民館の庭に積まれた泥の詰まった土嚢を裂いて、中の泥を取り出し、泥は重機とダンプで運び出すという作業で、作業の翌週に、散り散りになっている住民がこの公民館に集まって久しぶりにサロンを開くので、事前にきれいにしておきたいというニーズを受けての作業でした。
作業途中でしたが、午後からは、マッチングから漏れていた古口地区のお宅に移動して、庭に押し寄せ堆積した漂流物の袋詰めを実施しました。庭の木等に小さな木屑や細かなゴミが大量に付着しており、これらを袋詰めしていったのですが、かなりの量があったため完了できず、継続案件となりました。
被災地の写真は撮影禁止となっていましたが、周辺の写真をということで、災害ボランティアセンター近くの道の駅とざわの写真を。日韓交流に力を入れているということで、東京某所のような雰囲気だったそうです。また、ここには、昭和19年7月31日の夜半から未明にかけて戸沢村黒渕地区で発生した地滑り(8件の家屋が被害を受けたものの、住民は全員避難しており人的被害なし)を受けて、地滑り再発防止を祈願して建立された地滑り観音があります(もともとは山頂にあったものを移転改築されたもの)。その後、地滑り防止工事等も施されたこともあり、大きな地滑りは発生していないようです。…
2024年11月2日/作成者: ユニコンチーム